人生100年時代に突入しどのように生活していくべきなのか

男性40代 katsuさん 40代/男性 解決済み

現状、60000円ぐらいは貯蓄に回し、食費は3人で35000円、光熱費も3人で35000円、その他はお小遣いや日用品や車両維持費に充てている。給与の何パーセントを貯蓄に回して、食費は何パーセントにすればいいか。また光熱費の占める割合など全体に対しての個別の割合はどのくらいが理想かということ。年間どのくらいの貯蓄を目標とすればいいのか。とにかく将来困らないようにしっかり蓄えて備えておきたい。子供がもう一人産まれた場合、食費や光熱費などはどのくらい上がるかなど。将来のために、教育費はどのくらい見ていた方がいいのか。人生100年時代に突入し、インフレーションの割には、給与は上がらない今の世の中、どのように生活していくべきか気になるところ。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 お金の貯め方全般
40代前半    男性

全国

2021/07/13

こんにちは、婚活FP山本です。まずはご質問の前に、今後のお金の基本についてお伝えします。まず教育費は、22年総額平均で1400万円ほど必要です。22年で平均的に準備するなら一年あたり約64万円、月5万円ほど貯金が必要になります。また先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、一般的には倍の4000万円程度が必要です。仮にゼロから60歳までの約20年ほどで準備するとすれば一年あたり200万円、月17万円ほど貯金が必要になります。また事情によっては、住居費や介護費用あたりも考えておきたいところです。まずは基本として、今後の必要なお金についてしっかり意識しておきましょう。

そのうえで、ご質問についてお伝えします。上記の通り、今後を見据えれば教育費と老後資金だけで月22万円ほど、2人目が生まれたら月27万円ほど貯金が必要です。支出割合がどうこうではなく、純粋にこれだけの貯金をしていく必要があります。現在の月6万円程度では、大幅に足りません。ひとまず、2人目の家族計画は慎重に考えることをおすすめします。一方で貯金を増やすには、「節約と年収アップ」が必要です。相応に節約されているなら、あとは足りるだけ年収を上げる必要があります。年収を上げる基本は、「出世か転職」です。ぜひ必要な貯金額を優先的に考え、そこから逆算で生活水準や必要な年収などを考えましょう。

少し補足させて頂きます。早急な出世や転職が厳しい場合は、「副業」を始めるのも一つの手です。一般的な副業は、せいぜい月5万円も稼げれば良いほうですが、ひとまずの足しになるかもしれません。また老後資金については、「資産運用」で準備するのもおすすめです。リスクはありますが資産運用なら、仮に5%運用を狙えば一年あたり約121万円、月10万円ほどで20年後に4000万円を準備できる計算になります。こうすれば、教育費と合わせても月15万円ほどで足りる計算です。いずれにしても、今のままでは大幅に貯金が足りません。このままでは教育費破産・老後破産しかねませんから、今からしっかり未来を見据えて備えていきましょう。

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