30代会社員です。今後の投資方針についてアドバイスをください

男性30代 iikoさん 30代/男性 解決済み

30代の会社員です。現在、兵庫県に一戸建てを購入して住んでいます。
一戸建ては昨年購入し、毎月10万円強のローン支払いをしています。
また、ローン支払いとほぼ同時に、将来を考え毎月の余剰金にて資産運用を始めました。
現在は全世界株ETF、S&P500投資信託、国内個別株をメインに、少額ですが外国債券投資信託、Jリート投資信託、JリートETF、仮想通貨も含めこれらを購入しております。
S&P500投資信託はつみたてNISA限度いっぱい使っております。
将来イメージは住宅ローン控除が適用される13年間は、住宅ローンの繰り上げ返済は行わず、13年後繰り上げ返済できる資産構築がひとつの目的でした。
しかし、最近は手元のキャッシュフローも良くしたいのと、モチベーション維持のため、配当金や分配金のある銘柄の購入も進めています。
・以上の状況ですか、今後の投資方針についてアドバイスがあればお願いします。
・13年後の金利にもよるが、ある程度の資産が構築できたとして、その資産を住宅ローンの繰り上げ返済に使うべきか、その資産をさらに運用し運用益を得るべきか、その他含めアドバイスがあればお願いします。

1 名の専門家が回答しています

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/07/16

投資のゴールがわからないため、一概に言えませんが参考として回答させていただきます。

13年後の繰り上げ返済、老後の資金など長期の資産形成のいずれにも当てはまりますが、分散し過ぎと考えます。長期的な運用になればなるほど金融資産で右肩上がりで推移する可能性が高いのは株式のため、株式(株式投信を含む)のみで充分と考えるからです。新型コロナの影響で世界各国の中央銀行が量的金融緩和・低金利政策を採ったため債券市場はバブル状態と考えることができます。短期金利を中心にマイナス金利が存在することがその証拠です。そのため、次回金融危機が到来するとすれば震源は債券市場になる可能性が高いことになります。
J-REITも人気が戻り、日経リート指数もようやく新型コロナ前の水準に戻りました。しかし、これも国内の流動性過剰資金が高利回りを求め物色された感が否めません。仮想通貨も同様ですが、仮想通貨は投資の対象ではなく投機の対象なので、そもそも投資に加える必要があるのかといった疑問があります。

また、今後は配当や分配金で収益を得られる個別銘柄が少なくなることも考えられます。コロナで業績が悪化したため減配などに追い込まれた企業が多いこともありますが、収益を配当ではなく設備投資などに回し、株価を上昇させる方が企業メリットになるとの考え方がGAFAM中心に主流になっているからです。
株価上昇のベースは企業業績です。その意味では世界経済が成長を続ける限り株価全体は右肩上がりになります。個別株には好不調や倒産リスクがありますが、市場全体で見れば倒産リスクはありません。そのため、長期投資を念頭に考えるのであれば株式投資のみで充分となります。

住宅ローンの繰り上げ返済ですが、現状の住宅ローン金利は低金利の影響もあり低金利となっています。固定金利であれば13年後も繰り上げ返済せずに運用する方が得策と考えます。変動金利の場合、10年経過後に金利の見直しがあります。その時の住宅ローン金利とそれまでの運用実績を比較して、運用実績の方が低いまたは同程度であれば繰り上げ返済を考慮すべきと考えます。基本は入りと出のバランスになります。

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