退職に向けて副業を考えたい

ご質問ありがとうございます。
埼玉県のブレイン・トータル・プランナーの舘野です
どちらの会社も55歳ぐらいの社員の方に、ライフプランとして研修を実施しておりますので再雇用の件とは違うような気も致します。特に厚生労働省は企業に対して「高年齢者雇用確保措置」として「65歳までの定年引き上げ」か「65歳までの継続雇用制度の導入「定年の廃止」いずれかの措置を実施するように求めています。また、努力義務ではないにせよ、70歳までの継続雇用の要請もおこなっており、高齢者に対する雇用が大きく変化しています。
つまり、高齢者であっても、1億総活躍社会の一員として、それぞれの職場で能力を発揮し、活躍出来るように企業にも働き掛けをしています。従いまして、現在のお勤め先で、70歳まで雇用を継続してもらう事が一番安定した働き方であるとも言えます。
しかし、人生は1回ですから、御質問者様の人生プランを妨げる事も出来ません。御自身でなされたい事がおありであればどしどしチャレンジされて下さい。
話は変わりますが、調整区域内での農地の有効活用はほぼゼロです。せいぜい貸畑で固定資産税程度の収入にしかなりません。むしろ、借りて頂けるだけ管理の手間が省けますから、継続を望むしかありません。但し、市街地での農地であれが、農業委員会の認可が得られれば、農業以外に転用する事も可能ですから活用が見出せます。ご質問の文中にはその点に関する情報が記載されていませんので、まずは農地転用が可能であるかの判断をご確認願います。