保険は、アクシデント等によって自分では抱えきれない経済的損失を、掛金を拠出することで保険会社にその経済的損失をカバーしてもらう仕組みです。つまり、預貯金等で自分で経済的損失をカバーできるのあれば、その部分については基本的には保険に加入する必要がありません。
そのことを踏まえ、ご自身にとって、どのアクシデントが該当し、そのアクシデントの発生する可能性(確率)を整理すると加入すべき保険が見えてくると思います。
では、どんなアクシデントがあるかを一例を列挙してみると、①死亡した場合、②大病で長期療養を必要とする場合、③ケガをした場合、④傷病で後遺障害が残った場合、⑤過失等で他人に損害を与えた場合、⑥居住地で災害が発生した場合、などがあります。
①は、独身の場合は基本的には不要です。せいぜい葬式代程度や仮に借入金がある場合、死亡保険の保険金でカバーするなどが考えれます。
②③④は、医療保険、傷害保険や、働けなくなった場合に備えた所得補償保険でカバーすることが考えられます。ただ、これもそこまで必要かどうかは悩むところです。
⑤は個人賠償保険や、自動車を運転する場合は、自動車保険でカバーすることが考えらます。こちらは、備えた方が良いと思います。
⑥は火災保険が対象です。賃貸の場合は、建物には不要ですが、家財(生活用動産)に対しては加入しておいた方が良いでしょう。
参考にして頂ければと思います。
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