まず、国内円建ての預貯金に元本割れのリスクがないのは、その運用(金融機関の場合は企業等への貸付など)によるリスクを金融機関自身が負ってるからです。その負っているリスクにかかるコストは、預金者の利息に反映しています。換言すると、元本割れリスクを回避する代わりとして低い利率の利息を受取りことになります。
一方、つみたてNISAなどは、企業の株式等を投資対象にしているため、企業業績や景気などの影響による価格変動リスクを負うことになっています。
また、外貨預金の場合、他国との金利差や経済格差などによる外国為替の影響を受けます。こちらは日本の経済が良い場合や金利が上昇している場合は、円の価値が上昇(円高)になり、その場合は為替差損が発生します。
リスクとは、不確実性(変動)の幅を表していて、元本割れを含めた損失を被る可能性がある分、収益を得られる可能性もあります。つまり、その幅が少なければリスクが小さく、大きければリスクが大きいということになります。
リスクを減らす方法としては、定額買付(積立)によるドルコスト平均法があります。これは値動きのある金融商品(投資信託や金地金など)を定期的に定額で買付することで、価格が低い時は多量に、価格が高い時は少量に買付することができ、その結果、定量で買付するよりも、平均買付価格を下げる効果が期待できます。
預貯金を含め、すべての金融商品には何らかのリスクがあり、そのリスクの取り方によって、安全性や収益性が変わってきます。なので、どこまでリスクを許容できるか(どこまでの損失を受け入れられるか)を確認して、投資対象商品や投資方法を決めていただければと思います。
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