貯金するべきか、資産運用すべきか。

男性30代 16kz8sさん 30代/男性 解決済み

社会人歴も10年を越えて、恋人もいず独身、お金を使うこともあまりないので気づけば貯金も1000万円近くになっている。当分の間、例えば家を買う、クルマを買うなど大金が必要になる場面はなさそうである。もし、自分が今なんらかの理由で働けなかったとしても自分の今の手取りを考えれば500〜600万くらいあれば1年位は働かなくても暮らせそうである。そうであるなら、残り400〜500万は単純に遊ばせているだけなのではないか?と疑問に思うことがある。なので、そのお金で資産運用して生活が豊かになればいいなと言うことを甘く考えているので、もしファイナンシャルプランナーの方に相談できる機会がればどうなのか相談してみたい。

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 その他資産運用
40代後半    男性

全国

2021/03/09

確かに甘くお考えになられているフシはありますが、豊かな生活を送るために資産運用を生活の一部にしていくというのは、至極当然のあるべき姿です。
ただし、働けない期間が1年で終わるとは限りませんので、資産運用に回す金額として400~500万円が妥当かどうかには根拠がありません。
また仮に現時点で400~500万円を一気に資産に投じたとすると、今後資産価格が上がり続ければ結果的に効率の良い投資となるのですが、今の資産価格が割高であれば逆の結果となってしまいます。今の資産価格が安いか高いかは、将来のどこかで今を振り返ってみてはじめてわかることであって、今は誰にもわからないのです。
ですから、あまり欲張らずに、毎月コツコツと一定額ずつ資産を購入していけばよいのではないでしょうか。そうすると、資産が安いときにはたくさん購入できますし、逆に高いときには少ない購入量となります。これはドルコスト平均法と呼ばれる手法で、平均購入単価を下げる効果が期待できるのです。
具体的には、株式を主な投資対象とした投資信託(ファンド)を一つ選び、例えば毎月5万円というように投資額を設定し、コツコツと積み立てていくだけです。
私たちの身の回りにある様々なモノやサービスは、企業によって生み出されたものです。歴史をさかのぼれば、人々の少しでもより良い生活をしたいという欲望が原動力となって今まで経済が成長してきましたし、おそらくこれからもそうなっていくでしょう。であれば、株価は短期的には大きく上下動しますが、長期的にはその企業の価値に収れんし、価格は上昇していくはずです。
本業を通じて社会課題を解決し、より良い世の中づくりに欠かせない企業を丹念にリサーチして選定している、長期での投資に資する本格的なファンドを選ぶ手間さえ惜しまなければ、時間を味方につけて、複利の威力で資産が加速的に増えていくでしょう。
例えば毎月5万円の積み立て投資を30年間継続すれば、投資元本1,800万円(5万円×12か月×30年)が倍になるというのは十分にあり得る数字です。
ファンドを選ぶ際には、一般生活者向けのセミナーをこまめに行っている会社、理念を確実に伝えるために直接販売(直販)にこだわっている会社などであれば、安心して「信じて託す」ことができるかと思います。
そして最も大切なことは、そうして増えたお金をカッコよく使うことです。寄付でも構いません。お金を手放すことでそのお金が世の中をグルグル回り、みんなが少しずつ豊かになっていきます。資産運用で豊かになるのは、ご自身だけではないのです。
ぜひ、資産運用を少しでも早く始めてみてください。

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