老後資金の上手い作り方

男性60代 PIYO@PIYOさん 60代/男性 解決済み

50代、会社員(年収400)、世帯年収500万、家族構成 妻、子供2人(大学生、高校生)。

そろそろ老後資金を考えないといけない年代に差し掛かって来たので、今さらですが、資産運用について考えています。
持ち家(マンション)で、雇用は正社員、定年まで勤めるつもりですので
これまでは漠然と、厚生年金ももらえるし、年金を貰いながら、といざとなれば家を売れば何とかなるだろうと考えておりましたが。
コロナ禍や、日本の衰退を見ていると、どうもそういう訳にもいかないようです。
なので、この機会に教えて頂きたいのは、50代から老後資金を見据えて、資産を作ろうとした場合、どのような資産運用(商品)を買えば良いのでしょうか。
という事です。
特にiDeCoや積立NISAなども考えておりますが、こちらの方は、この年から始めてもあまり効果がないように聞いています。
そのあたりについて、詳しく教えて頂けますようお願いいたします。

1 名の専門家が回答しています

水上 克朗 ミズカミ カツロウ
分野 その他資産運用
60代後半    男性

東京都

2021/03/09

現在、メガバンクの銀行定期預金の金利は0.002%です。1000万預けても200円にしかなりません。また、ネット銀行の優遇された定期預金でも、0.2%前後です。
おすすめするのは「iDeCo(個人型確定拠出年金」と「つみたてNISA」です。
50歳から始めても効果はあります。年収が高い今すぐに、始めましょう。
但し、シニア投資の極意は、とにかく老後資金を守ることを最優先に、失っても致命傷にならない金額で運用することです。投資には「絶対」「確実」はありません。リスクの許容範囲のお金(最悪なくなってもいいお金)で投資することが肝要です。
また、一括で運用するのはなく、まずは、「長期、分散、積立」の原則にしたがい運用するのが得策です。
ちなみに、「iDeCo」は、掛金の全額が所得控除、運用益は非課税になるため、運用によって利益が出なくても、節税効果で銀行預金に寝かせておくより、はるかにお得です。
下記例ですと、 節税効果(ノーリスク)だけで、41.4万円がお得(10年)です。
また、60歳まで引き出せないなどのデメリットやかかる手数料(金融機関や商品によって異なる)についても確認することが肝要です。さらに、毎月の積立額の上限は、会社員なら勤め先の企業年金(確定拠出年金など)などで異なるため確認しましょう。
次に、「つみたてNISA」は、運用益が非課税で、いつでも引き出しができます。対象商品は、金融庁が定めた「手数料の安いもの」に限られます。初心者向けにおすすめです。
また、申し込むなら、ネット証券会社がおすすめです。
(例)50歳から10年間iDeCoで2万3000円ずつ積み立てたときのシミュレーション
(運用利回り2%、所得税5%、住民税20%の場合)
・元本     2.3万×12ヵ月×10年=276万円
・掛金が所得控除           41.4万円お得⇒ノーリスク
・運用益                 23.4万円
・運用益非課税             5.9万円お得⇒非課税
・合計                   346.7万円(+70.7万円お得)

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