老後資金のための資産運用に悩んでいます。

男性60代 hironakaさん 60代/男性 解決済み

夫婦揃って来年で還暦を迎えますが、預貯金は1,000万円くらいあるものの、65歳から受給できる年金は、ねんきん定期便によると二人合わせて14万円程度で、どう考えても豊かな老後を送れそうにありません。私は2年前に会社を辞めてからフリーライター、妻は8年前からパートに出ていますが、収入は生活費で消えてしまいます。お互い65歳までは働くつもりですが、現状維持で精一杯でしょう。
そこで、考えているのが老後のための資産運用です。しかし、どの程度の額を何で運用すればいいのか分かりません。方法はいろいろあると思いますが、まったく未知の世界です。以前から興味を持っていた株式投資が第一候補なものの、知識不足もあって、なかなか行動に移せません。早く手を打つ必要があると考えていますが、アドバイスをお願いします。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 その他資産運用
40代前半    男性

全国

2021/03/09

質問内容を一通り確認させていただき、率直なところ、一度、専門家であるFPへ将来のリタイアメントプランニングについて、詳しくご相談されるのが望ましいと感じました。

このように考える1つ目の理由として、質問にある「65歳から受給できる年金は、ねんきん定期便によると二人合わせて14万円程度」があげられ、個人的には、本当にこの金額で間違いないのか?ねんきん定期便の見方を誤っていないか?がとても気になっています。

質問者様は、「2年前に会社を辞めた」とあり、「妻は8年前からパートに出ています」とあることから、おそらく、それまで厚生年金保険に加入していたこと、奥様は国民年金の第3号被保険者として被扶養者になっていたことが予測されます。

仮に、そうだとしますと、二人合わせて14万円程度の年金は、さすがに少なすぎるような気がしてならないわけです。

2つ目の理由として、老後のための資産運用を検討するにあたり、質問者様および奥様がどのようにしていきたいのか希望がわからないことがあげられます。

幸いにも、預貯金が1,000万円あるということで、このまとまったお金を無理せずに資産運用をしながら老後の豊かな生活を目指していく際、やはり、思い描いている希望をヒアリングしておく必要があります。

加えて、株式投資での資産運用を検討しているようですが、一歩間違えてしまいますと、まとまったお金を大幅に減らしてしまう懸念もあり、豊かな老後生活どころではなくなってしまう可能性もあるでしょう。

そのため、ご自身が独学で資産運用を始めるのではなく、資産運用に詳しいFPに一度、ご相談されるのが最善策だと考えられます。

なお、質問全体からは、即効性(流動性)の高い資産運用を求めているようにも考えられ、株式投資における売買だけではなく、FXを活用した資産運用など、短期間でお金(現金)に変えられる資産運用も合わせて検討しておきたいものです。

いずれにしましても、資産運用に精通したFPへ一度、ご相談され、これからのリタイアメントプランを具体的に立てていくことを本当に強くおすすめ致します。

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