転勤族で引っ越し費用などがかさむ状態で子供を作ってもいいものか

女性20代 erigamieteriさん 20代/女性 解決済み

夫が転勤族で一年ごとに引っ越しを繰り返しています。
引っ越し費用は会社から出ますが、それだけ引っ越しがあると私はなかなか就職というわけにはいかずパートタイムを少しずつやっている形です。
今のところ夫の収入でやっていけていますが、東京に引っ越すことが決まり、家賃がぐんと上がるしそろそろ妊娠を考えたい歳でもあります。
しかしお金が無いうえ転勤族で子どもを作って良いものかと悩んでいます。
車の維持費もかかりますし将来の漠然とした不安が付き纏ってきます。
夫は今の仕事の事しか考えていないため、転職する気はありません。
在宅ワークを並行して調べていますがまだ何か出来ることはないでしょうか。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
40代前半    男性

全国

2021/07/29

こんにちは、婚活FP山本です。まずはご質問の前に、今後のお金の基本についてお伝えします。まず未来のお子様の教育費は、22年総額平均で1400万円ほど必要です。22年で平均的に準備するとすれば一年あたり約64万円、月5万円ほど貯金が必要になります。また先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、一般的には倍の4000万円程度が必要です。仮に60歳まで30年ほど準備時間があるとすれば一年あたり約133万円、月11万円ほど貯金が必要になります。さらに、子供部屋が必要になる頃の住居費や介護費用なども見据えておきたいところです。まずは基本として、今後必要になるお金・貯金についてしっかり意識しておきましょう。

そのうえで、ご質問についてお伝えします。仮に子供を2人望むなら、上記の通り教育費と老後資金で少なくとも月21万円ほど貯金が必要です。最近では男性でも年収が上がりにくいため、月21万円を一つの目安にして経済的な見通しを立ててから出産されることをおすすめします。一般的に月21万円貯金は、正社員で共働きしつつ相応の努力をして達成できるような金額です。パートでは厳しいでしょうから、できれば在宅ワーク・テレワークを前提に「就職」を検討することをおすすめします。なお、テレワークなら育児との両立もしやすいですから、そういう意味でもおすすめします。ともかく、たとえ旦那様が転勤族でも、なんとかあなた様も就職することを意識しましょう。

少し補足させて頂きます。どうしても就職が厳しい場合、在宅ワークを前提に「フリーランス(自営業)」という働き方をするのも一つの手です。努力次第で正社員を上回る稼ぎも得られますし、そのための練習・準備として、当面は「副業」として在宅ワークをするのも良いかもしれません。また老後資金を「資産運用」で準備するのもおすすめです。多少リスクはありますが資産運用なら、仮に5%運用を狙えば一年あたり約60万円、月5万円ほどで30年後に4000万円を準備できる計算になります。貯金との差額だけ余裕が生まれますし、あとは必要なだけ家族計画を考えるのも有効です。いずれにしても、未来の子供のためにも夫婦のためにも、あなた様も稼ぐことが大切といえます。働きにくい中と思いますが、それでも働く手段を考えていきましょう。なお、個別相談ならより詳細にご相談頂けますので、よろしければご検討下さいね。

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