老後にゆとりある老後生活を送るための対策

男性50代 コーさん 50代/男性 解決済み

老後の生活が20~30年続くとすると、公的年金以外の老後資金として1,300~2,000万円不足するとニュースで大々的に取り上げられました。今は夫婦共働きで収入は確保出来ていますが、老後にゆとりある老後生活を送るためには、定年退職後から支給される公的年金だけでは、足りないことが予想されます。快適な老後生活を送るために今のうちからできることは何かをアドバイスをいただけるとありがたいです。実際に貯蓄額がいくらでどのような生活が可能か具体的な事例などを踏まえて解説して欲しいです。住む地域や環境によって個別に変わってくると思います。個々の状況に応じた具体的な対策を提示してくれると色々と入ってくる情報に左右されることなく安心して生活が送れると思います。

1 名の専門家が回答しています

吉野 裕一 ヨシノ ユウイチ
分野 お金の貯め方全般
50代前半    男性

島根県 岡山県 広島県 山口県

2021/06/23

コー様、ご質問ありがとうございます

公的な年金は、支える世代の人口減や受け取る世代の増加によって、今後、受給水準は低くなっていく可能性が高くなっています。

ですので、年金の不足分をじぶん年金と言われるような、自助努力で作っていく必要があります。

生命保険文化センターという所で、調査をした老後、ゆとりある生活費は約36万円というデータがあります。

仮に年金が20万円だとすると、不足分の16万円の30年分くらいを準備しておく必要があります。

今からできる事としては、iDeCoやNISAなど税制優遇を活用しながら、資産を増やしていく事も大切ですし、今は収入でゆとりがあると思いますが、収入が少なくなった時にも対応できる様に、支出の見直しも考えられておくと良いと思います。

現役時代の年収が多くても、年金額は上限がありますので、年収が多い方のほうが、支出が多くなりがちですので、注意が必要です。

特に同じ生活をしていると思っていても、今後の物価上昇で、収入が増えないのに支出が増えるという可能性も高くなります。

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