こんにちは、婚活FP山本です。早速ですが、ご質問についてお伝えします。結論からいえば、「転職」がおすすめです。将来を見据えれば相応の貯金が必要であり、収入が低いままでは十分な貯金ができませんからね。なお、転職活動をするのに退職する必要はありません。勤めながら活動して満足いく転職先から内定がもらえてから退職すれば大丈夫です。また給料を含めた待遇というのは「業種による格差」も大きいため、同業種で良さげな転職先が見つからないなら、他業種も視野に入れることをおすすめします。ちなみに転職は「若いほど有利」です。今は一時的にコロナで転職市場が大幅に悪化していますが、それでも若さを武器に今すぐ転職活動してみましょう。
少し別角度で、お伝えします。まず先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、一般的には倍の4000万円程度が必要です。60歳まで30年ほど準備時間があるとすれば一年あたり約133万円、月11万円ほど貯金が必要になります。またもし今後、結婚して子供を授かるとすれば、教育費は22年総額平均で1400万円ほど必要です。22年で平均的に準備するとすれば一年あたり約64万円、月5万円ほど貯金が必要になります。さらに、そもそもの結婚資金や婚活資金、住居資金や介護費用なども見据えておきたいところです。これだけの貯金をするには、どうしても相応の年収アップが必要になります。そのためにも、まずは優先的に転職を考えてみましょう。
少し補足させて頂きます。早急な転職が厳しい場合、まずは「副業」を始めるのも一つの手です。一般的な副業は、せいぜい月5万円も稼げれば良いほうですが、ひとまずの安心に繋がるかと思われます。また主に老後資金対策として、おっしゃる資産運用は有効な手段です。多少リスクはありますが仮に5%運用を狙えば、一年あたり約60万円、月5万円ほどで30年後に4000万円を準備できる計算になります。ちなみに5%運用は、一般的な投資信託などでも十分狙える水準です。いずれにしても、十分な貯金をするのにまずは相応の年収アップが必要といえます。転職を基本に、まずは年収アップに努めていきましょう。なお、個別相談ならより詳細にご相談頂けますから、よろしければご検討下さいね。
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