マイホームを買うべきか買わないべきか迷っている
旦那がマイホームが欲しいと言っているのですが、今買うべきか買わないべきか迷う。また、買ったあとかかるお金、火災保険等がどれだけかかるのか聞きたい
旦那がマイホームが欲しいと言っているのですが、今買うべきか買わないべきか迷う。また、買ったあとかかるお金、火災保険等がどれだけかかるのか聞きたい
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まずは、買える家の値段についてみていきましょう。
あくまで、一般的ですが、買える家の値段は、税込み年収の5~6倍が目安です。夫婦で収入があるなら合計していいでしょう。ちなみに、世帯年収500万円なら、目安として、2500万円~3000万円の家を探すことです。なお、家を買うのは、家族構成やライフスタイルが固まってからが良いでしょう。
次に、家を買うときの主な心得(住宅ローン利用の場合)、注意点(①~⑤)について確認しておきましょう。
①頭金(最初に現金で支払う家の値段の一部)の額ですが、価格の最低20%を準備するのが良いでしょう。その場合は、残りの80%が住宅ローンになります。実際には全額を貸してくれる金融機関もありますが、頭金がゼロで借りることができるようになったとしても、頭金は必ず用意しましょう。長い返済期間には何が起こるかわかりません。万一、収入減や失業などにより、返済が困難になり、家を売却しようと思ったとき、頭金がゼロで購入していると、売りたくても売れない状況に陥りやすいのです。
②貯めるのは、頭金だけでは足りません。家を買う時は、金融機関への手数料や登記費用などがかかります。新築でだいたい5~7%、中古を買うなら10%を見ておきましょう。頭金の20%と合わせると、家の価格の25%~30%の現金が必要ということになります。なお、買ったあとに毎年かかるお金は、物件の価格や保険の付保内容でだいぶ変わってきますが、ちなみに、戸建てだと、固定資産税10万円+火災保険料等5万円程度など、マンションだと、管理料3万円×12ヵ月+火災保険料5万円程度+固定資産税などが毎年かかってきます。
③住宅ローンは、税込み年収の4倍までとしましょう。世帯年収500万円なら住宅ローンは2000万円までです。銀行は年収の、7倍、8倍も貸すことがあるので気をつけましょう。
④毎月の返済は、手取り収入の25%以下に抑えましょう。なぜならば、返済が25%を超えると、毎日の暮らしが苦しくなり、貯金ができなくなる可能性があるからです。
⑤住宅ローンは退職までに払い終える計画にしましょう。金融機関は、完済時年齢が75歳~80歳未満であれば、最長の35年をすすめます。しかし、35歳で35年ローン借りると返し終えるのは70歳。35歳で買うなら30年以下とし、65歳までの退職にあわせて計画しましょう。
結論としまして、もし「少しでも持ち家を購入したい」と思うならば、金額の目安(世帯年収の5~6倍)をつけ、いろいろな物件にあたってみて目を養うことをおすすめします。一戸建てか、マンションか、新築か、中古かなど、自分が住居に求めるものを再確認することができ、優先順位(駅に近いとか、広さとか、環境が良いとか)も決まってくるでしょう。
もし、まだ購入までは、とか良い物件がない場合、引き続き賃貸に住み続けることで良いでしょう。
住宅は、人生で一番大きな買い物です。物件選びも資金計画も、計画的に行い、自分が納得のいく住まいをみつけましょう。
私は4年前に離婚しており、現在は千葉県内の賃貸マンションで1人暮らしをしています。現在はフリーのウェブデザイナーとして働いており、年収は少し物足りないものの、ここ5年程は年収400万円前後で安定はしています。1度の離婚で懲りたのもあり、更に出会いもないので恐らくこのまま再婚せずに独身として一生を終えるだろうと考えています。残りの人生を1人で生きる覚悟は決めているものの、最近は段々と老後の事が心配になって来たのです。というのも現在は一応は安定した収入があり、まだ40代なので特に問題なく、賃貸物件を契約する事が出来ます。ですが20年後や30年後に収入が減ると共に、年齢も上がった時に果たして賃貸住宅に住み続ける事が出来るのかが不安です。なので一応は収入が安定している今の内に賃貸暮らしを止め、住宅ローンを組んで千葉の少し奥まった地域にある安めの住宅を購入しておいた方が良いのではないかと悩んでいます。
会社員の夫と二人で暮らしている40代派遣社員です。持ち家の将来的なリスクについて教えていただきたいです。若い頃からマイホームを持つことを漠然と考えて貯金をしてきました。そのため現在すでに持ち家を購入することは可能なのですが、夫と話し合った結果、持ち家のリスクがいろいろ気になり出して購入を躊躇しています。最近は将来的に見て日本では賃貸のほうがメリットが多いとすら感じ出しているので、専門的な立場からアドバイスいただけたらうれしいです。
現在53歳会社員で、妻は47歳の専業主婦です。娘は25歳で既に独立してます。世帯年収はおおむね1000万ほどとなります。ご相談する内容は、今後将来のマイホームについてとなります。現在は賃貸マンションに住んでおり、いつか購入する気持ちでありましたが、最近の自然災害(台風、地震)などマイホームが崩壊するシーンを見たり、家を購入したのは良かったが、結局その後、相続人が財産を放棄して空き家になっていたりと、あまり最近の時代の流れを見て、マイホーム購入がもたらすメリットを見つけられなくなりました。今後も賃貸で夫婦一緒にで生活していく事へのデメリットと対策等アドバイスを頂ければと思います。以上宜しく願いいたします。
住宅ローンの返済について相談したいものとなります。具体的には現在月8万円程度の返済を行っておりますが、家計でも少し余裕が出てきた為、少し多く増額(1万円)をして返済をしようと思っています。手取りの収入が35万円程度であるため。1万円ほど増やしても問題ないかと思いますが、増額した際の返済方法を相談したいものです。
賃貸の場合と比べて、住宅を買うと資産として残るのがメリットと言われています。ただ、住宅ローンを払っている段階ではどちらかと言えば負債のイメージで、住宅ローンを払い終わった時点でようやく資産と言えるのではないか?と、個人的には考えています。したがって、住宅ローンを返済した時点で、住宅に存在している資産価値こそが、マイホームの資産価値だと思っていますけど、一般的に住宅ローンを完済した時点で、住宅の資産価値は購入金額の何割くらい残るものなのでしょうか?支払いをする年数によっても変わるとは思うのですが、一般的な返済にかかる年数などで教えてほしいと思います。マイホームの資産価値というのが一体どれほどのものなのか?気になっているので。