投資で利用できる所得控除と税額控除について教えてください。

男性50代 JINさん 50代/男性 解決済み

海外の株式、特に米国株へ投資しています。国内で買える個別株や投資信託ETFで投資していますが、海外の株式に対する投資は、配当や売買益に対して海外と国内とで2重に課税されます。国内であれば約20%ですが、さらに海外での課税(米国なら約10%)が加わります。
納税額が1%上がるということは投資の利益が1%減るということなので、こういった海外投資に関する節税方法があれば教えてほしいです。
国内の株式であれば配当控除があるらしいのですが、海外の株式では利用できないのか、確定申告が必要なのであればどういった作業が必要なのか、教えてもらえればと思います。
他にも、投資情報収集のための経済新聞や雑誌の購読、書籍の購入など、費用として計上して課税額を減らせる方法があれば教えてもらいたいです。

1 名の専門家が回答しています

小松 康之 コマツ ヤスユキ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
50代後半    男性

東京都 神奈川県

2021/08/12

ご質問いただき、ありがとうございます。
海外での源泉徴収に対しては、確定申告時に「外国税額控除」を適用して、申告税額から控除することになります。JINさんの場合、アメリカでの源泉徴収分が対象となります。外国税額控除の詳細は次の国税庁のサイトに掲載されていますので、ご一読ください。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1240.htm
税金については逃れようがありませんので、JINさんがやるべきことは、きちんと確定申告をして、外国税額控除を適用していくことにつきます。
また、配当控除については、海外の株式の配当でも、総合課税の配当控除か分離課税の配当控除のいずれかを適用しているはずです。そして、これらは確定申告を正しくすることが大切になります。
確定申告と言うと、面倒に思うかもしれませんが、国税庁の「確定申告書コーナー」という、確定申告の時期にだけ開設されるサイト上で簡単に作成できますし、印刷して郵送することも可能です。
また、書籍費などを経費にしたいのであれば、投資を事業にする必要があると思います。このへんの詳細は、ぜひ税理士にお問い合わせいただきたいと思います。

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