コロナ禍での税金対策

女性40代 itamuchanさん 40代/女性 解決済み

お世話になっております。現在、コロナ禍で外出なども控えておりますが、今後かかる税金などは変わってくるのでしょうか?子育ての手当金も高所得者にはもらえなかったり、さらには引かれる税金も年々値上がりしているように感じております。今後、さらに税金が増えていくと、ますます少子化になってくると思います。その中で、コロナ禍によってわかってくる税金対策の詳細などが分かれば庶民には助かります。やはり、税金に対する正しい知識を持たなければ、今後の未来がますます不安なものとなってしまいます。特に、子育て世代により分かりやすい税金対策とそれにおける毎日、毎月気をつけなければいけないことを教えていただけると大変助かります。以上、宜しくお願い致します。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
40代前半    男性

全国

2021/04/10

ご質問の件について、仮に、新型コロナウィルスの影響が落ち着いた後に、今後かかる税金などが変わってくる可能性は十分にあると感じています。

わかりやすい例ですと、3.11の東日本大震災が起こった後、「復興特別所得税」が始まり、増税となりました。

今回の新型コロナウィルスの場合、1人あたり10万円を給付した特別定額給付金や個人事業主などを対象にした持続化給付金など、数多くの給付金制度が設けられました。

これらの財源は、当然のことながら税金であり、この一時的に支出したお金を将来に渡って何かしらの「増税」という形で徴収していくことになるのではないかと個人的に感じています。(復興特別所得税のような形式)

言うまでもなく、現状ですぐに増税をすることは今以上に多くの人を苦しめることにつながり、経済はさらに冷え込むことは誰にでも予測できることです。

そのため、新型コロナウィルスの影響が世界的に落ち着いてからの流れになるのではないかと考えます。

ちなみに、「特に、子育て世代により分かりやすい税金対策とそれにおける毎日、毎月気をつけなければいけないことを教えていただけると大変助かります」とあります。

この質問は、おそらく所得税や住民税のことを言っているように感じていますが、これらの税金は1年単位で計算し精算することになります。

そのため、毎日や毎月気を付けるということは特別なく、現在、将来、過去に渡って節税できることはないか知ることがまずは大切です。

そして、この節税は、税金計算の仕組上、世帯収入や世帯状況によって全く異なります。

そのため、質問者様世帯がどのような節税ができるのか、できそうなのかをまずは知るところが極めて大切なのです。

これを解決するには、やはり一度、税理士や税務に詳しいFPなどの専門家に聞いた方がよろしいことでもあります。(自分たちの節税対策を知ることで、長い目で見て得策になる)

なお、こちらは回答者個人の実務経験上のお話となりますが、子育て世帯の中には、家族がかかった医療費(病院や薬局など)の領収書を破棄してしまう人も結構おられます。

節税対策として「医療費控除」を有効活用するには、この家族がかかった医療費(病院や薬局など)の領収書をしっかりと管理・保管しておく必要があります。

質問者様に対して、具体的な節税対策をご提案することは難しいですが、現時点でお伝えできることとして、上記「医療費控除」について押さえておくことをおすすめ致します。

参考:国税庁 No.1122 医療費控除の対象となる医療費
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1122.htm

追伸、コロナ禍での税金対策は、個人事業主や中小企業などに対しては数多くのものがある一方、個人に対して誰でも適用される特別な減税措置というものは今のところ見当たりません。

このような事情を踏まえますと、個人単位でできる自分たちの節税対策を知ることがやはり大切だと言えます。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

税金の控除や節税のやり方

昨年、住宅を購入しました。その際、いろいろな手続きをし住まい給付金や住宅ローン減税や固定資産税の減税手続きなどおこないましたが、言われるがままの手続きで、まったく理解できませんでした。また、確定申告書をおこないましたが、思った以上の金額が戻ってはこずなんかガッカリしたのを覚えています。その為、なんか損した気持ちになりました。自分が知らないだけで、もっと控除される項目があったのかなって思ったていますが、誰に聞けば良いのかも、税金の事もさっぱりわからない状態です。また、最近よく耳にする『ふるさと納税』はいったいなんなのかも凄く気になります。『ふるさと納税』する事でどんなメリットがあるのかも知りたいです。

男性40代前半 Mattさん 40代前半/男性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

フリーランスのライターの源泉徴収について教えていただきたい。

 会社員を辞めて、今後はフリーランスのライターとして生計を立てていこう思っているのですが。税のことがまだよく分かっておりません。今、特に気になっているのが源泉徴収のことですので その点について質問させていただきます。 【フリーランスとして働いてる者は、確定申告をしなければならない】ということは知っているのですが、それに備えてどういったものを準備したら良いのか、そして源泉徴収された内容をどのように把握しておけば良いのか教えていただけますでしょうか? この質問の補足説明をさせていただきます。 今後、アウトソーシングサービス(ランサーズなど)で仕事を受注していく予定なのですが。仕事を受注(契約)する際に、『発注者が源泉徴収をする、しない』を選ぶ項目があります。自身が受けた案件について 源泉徴収されたものと されていないものを把握した上で確定申告に臨むものなのでしょうか? 税のことをほとんど理解できていないので、拙い質問になってるかと思いますが、ご説明をいただきますようよろしくお願い致します。

男性50代前半 hiro.lancers7さん 50代前半/男性 解決済み
中村 真里子 1名が回答

所得税を少しでも減らしたい

今、私は会社に正社員として雇われています。しかし、給料はほぼ増えておらず変わらない給料で生活費を削る毎日を送っています。給料が増えないので他のところで節約したいと言う考えを持っています。そこで今、毎月払っている税金を少しでも減らす方法を考えております。給料明細に目をやると毎月かなりの金額が所得税として引かれています。所得税は消費税などと同じで給料から一定額引かれないといけないと言うことは理解出来るのですが、給料が少ないのでどうしても目を付けなければならない状況になっています。そこで、税金として所得税を少しでも少なくして自分の使えるお金を少しでも増やすには何か良い方法と言うのはあるのでしょうか?

男性30代前半 kenkenfirstさん 30代前半/男性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

子供の教育費について

固定資産税などの税率が今後変化していくのか。税金に関して、身近なところで言えば、消費税率が今後どこまで上がるのかが気になります。消費者からすると、このコロナ禍で、今後の税金の比率の変化が大変気になります。子ども達の未来に向けて、どのように税金について話をしていくかも課題になります。目安で良いので、例えば4人家族で、これくらいは用意しておいた方がよいとのアドバイスがあれば大変助かります。未来に向けて必要な貯蓄額なども知りたいです。その他、家族に万が一のことがあった場合の補償や税金についても詳しく分かれば大変助かります。

女性40代前半 itamuchanさん 40代前半/女性 解決済み
山本 昌義 1名が回答

障害者手帳と自立支援の為に市民税所得税非課税でが...

 はじめまして、Oと申します。ここ25年程自営業を営んでおり、20代の頃から年収600万円~700万円程稼いでおりました。自営業歴が長かったため、自分で確定申告をして、ほぼマイナスになる様に節税をしてきました。 現在は、腎不全と鬱病をわずらってしまい、あえて働き過ぎずにして、毎年赤字計上し、市民税・所得税を非課税にしています。 鬱病も治る気配は無く、心不全も両方共障害者手帳を取り、精神科の方は自立支援を受けて最低限の医療費に抑えています。 国民年金は全額免除で、健康保険は支払いを待ってもらっていますが、たまる一方ですが、生活保護レベルの所得世帯として督促は止めていただいています。会社員になろうかとも努力しましたが、精神的問題から失敗を繰り返していまして、自営業の仕事も減り、今はランサーズの執筆で月10,000円程で生活しています。貯金はありませんが、世帯主を分けて、ローンの終わった一戸建てに家族同居しているので、病院代だけ稼げば良いのですが、普通の生活にしたいのです。どこから手をてつけたら良いのやら、ご相談させていただきたいです。

男性50代前半 888_Images_Limitedさん 50代前半/男性 解決済み
舘野 光広 1名が回答