コロナ禍での収入ダウン対策

女性40代 よっくさん 40代/女性 解決済み

夫は旅行会社勤務です。昨年からコロナ禍でボーナスは全てカット、今年度に入って給料もカットされている状況です。いつになったら旅行業界の景気が回復するかが全く分からず、給料もいつ元に戻るかも分からない状況です。コロナ前は、基本給料からは貯蓄をせずに、月々の生活費と年間の特別費を賄って、出来るだけボーナスを使わずに貯蓄に回すような家計管理をしていました。現在の収入でしたら貯金はもちろん無理ですし、日々の生活費も足りなくなってしまいます。対策としてまずは夫の保険の見直しと、まとめ買いなどによる食費の節約を始めたばかりなのですが、それだけでは不足分を賄えそうにありません。あと他にどのような部分を見直せば生活費を減らすことができるのか教えてください。

1 名の専門家が回答しています

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
60代後半    男性

全国

2021/08/11

ご質問ありがとうございます。
FP事務所ブレイン・トータル・プランナーの舘野です。

新型コロナが蔓延してから、1年半が経過しようとしております。更に罹患者数は1年前と比べると35倍となっており、その勢いを制することが出来ない状況です。他にデルタ株も心配な状況ですから、国内の産業界が以前のような状態になるのにはまだまだ月日が必要です。

そのような経済の中でも、旅行業界や航空輸送産業、飲食業などの疲弊は大きく、企業の存続も危ぶまれている状況です。従いまして、御家庭では節約を進める方が多いようですが、家計の見直しは、極力金額の多いものから見直しをなされて下さい。一番金額が高いものが住居費ですが、もし、持ち家でローンの返済中であれば、ローン負担額を減らすための見直しをする事も可能です。つまり、返済期間を延ばすことで月々の返済額を減額することが出来ます。

続いて、水道光熱費ですが、単純に使用量を減らすことで対応が可能ですが、分散で使用されている状況から、極力集中で使用するようにすることで家計費への負担を減額することが可能です。また、携帯電話などの通信機器は、格安SIMに切り換えるなどによって、月額の負担額を減ずることが可能となります。

既に対応されている保険関係ですが、疾病保険などは極力安価な共済関係に切り換えなどで減額することが出来ますが、生命保険であれば、減額扱いにするなどしておけば、保険料の支払い負担を減らすことは可能です。但し、保険金額も減額となりますからご注意願います。他にも保険料の払い込みを止める手立てはありますので解約前に保険会社にご相談願います。

他に、家計負担が高いものとしては、乗り物(自家用車)があります。車両代以外に維持費が年間で相当高い負担となりますから、生活に不便とならない程度で見直しを進められて下さい。

家計費の見直しでは、食費は一番後に見直すべき項目です。なぜなら、一番のだんらんの場である食事を削減することは、極力避ける必要があります。従いまして、食費以外の家計費の金額が高いものから徐々に見直されてはいかがでしょうか。

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