老後の生活資金が足りない場合の資金繰り、考え方、対処法について

女性60代 はなちゃんさん 60代/女性 解決済み

一部上場企業の会社員だった配偶者(夫)が、59歳の時私(妻)に無断で突然退職をし、その後4年間口では「働くよ」と言いながら全く求職活動さえしていない状態です。私はずーっとパートタイムで働いていて、今もダブルワークでパートの仕事をしています。ただ、私の収入だけでは到底家計を支えられず、その悩みから体調も崩して精神的にどん底の状態です。夫は毎日家の中でぶらぶらしているだけです。夫にお金のことについて話し合おうとすると、のらりくらりと「自分が働けない言い訳」をするばかりで働く意思がありません。私の予定では少なくとも65歳まで夫が働くことを想定していたので、この突然の収入減に困惑し赤字必須でどのように生活したらよいのか途方に暮れる毎日です。生活費を切り詰めて暮らしておりますが、先の事は怖くて考えられません。

1 名の専門家が回答しています

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
60代後半    男性

全国

2021/05/13

ご質問ありがとうございます。
埼玉県のFP事務所ブレイン・トータル・プランナーの舘野です。

59歳で退職され、その後4年間という事は現在63歳ですから、推定では昭和33年生まれであると思われます。お勤め先から判断すると、63歳から特別支給の老齢厚生年金(報酬比例部分)の受給が開始され、老齢基礎年金の繰り上げ受給も可能の状況であると思われます。但し、2年間の繰り上げで今後の基礎年金は16.8%減少しますが、年金受給による生活費の補填は可能だと判断します。

ご主人様が働けない理由を言われるのあれば、それ以上責めても解決の糸口は見つかりませんから、御相談者様の御負担を減らすためにも、年金受給に切り換える方法も考えられます。しかし、ご生活の状況から老後資金を蓄えられているようには見えませんので、その後の生活費の不足が発生することは否めません。

従いまして、今後も短時間でも就労される努力は必要であるでしょう。

その点につきましては、御相談者様だけがご苦労する問題ではなく、年金受給もご夫婦で協力し合って達成できた資金ですので、不足分につきまして、どのような方法で補填するのかだけは明らかにされる必要があります。おそらく、御相談者様が就労によって穴埋めをしてくれるだろうという甘えであると思われますが、終身プランとしてはまだまだ先が長く、いつまでも甘えられても解決には至りません。

最悪の選択としては、熟年離婚であれば、厚生年金の半分の受給権はございますから、今後につきまして強気で発言されてみること、あくまでブラフ(脅し)として効果があるかも知れません。

毎日、ぶらぶらされている姿を見ることも忍びないと思われますので、勇気を出されて発言されてみることも精神上よろしいかと思います。

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