住宅ローンについて

男性40代 Luke_Skyさん 40代/男性 解決済み

住宅ローンについてわからないことがあります。近い将来、家を購入したいと考えていますが、一括では払えないので住宅ローンを組むのが良いと考えています。住宅ローンを組む際に、年齢的に最長何年ローンが組めるのかが知りたいと思います。あまりにも無知すぎてお恥ずかしいのですが、フラット35などという言葉を聞いたことがあるのですが、これは35歳以下でないと組めない住宅ローンなのでしょうか?それとも35年ローンということなのでしょうか?あと、できれば月々の支払いはなるべく負担が少ないように、しかしながら年齢的には長く払い続けることも難しいので、一体どのような住宅ローンの組み方が適しているのか教えていただけると助かります。

1 名の専門家が回答しています

小高 華子 オダカ ハナコ
分野 住まい選び・マイホーム・住宅ローン
50代前半    女性

東京都

2021/03/09

ご質問ありがとうございます。

住宅の購入は、人生の3大資金といわれているほど大きな買い物です。
まず、総額でいくらかかるのかを知っておきましょう!
住宅を購入する場合、家の価格だけではなく「諸費用」というものがかかってきます。
「諸費用」とは、登録税などの税金関係や、ローンの事務手数料、引っ越し代など、家の代金以外にかかる費用のことです。
新築だと物件価格の約5%、中古だと約8%かかると言われています。
ですので、物件価格+諸費用を用意しなければなりません。
頭金というのは物件価格に充当するお金の事になり、自己資金というのは頭金と「諸費用」を足した金額になります。

次に、住宅ローンを組む時に一番大切なこと、それはいくら借りられるかではなく、いくら返せるかという事です。
家計に占める住居費の割合は、一般的に手取り収入の3割くらいといわれていますが、
老後の資金もしっかりと準備したい方などは、ゆとりを持った返済が必要となります。
ゆとりある返済は、手取り収入の20%~25%が目安といわれています。

そして「フラット35」とは、住宅金融支援機構と連携する銀行・信用金庫などで扱っている、長期固定金利型の住宅ローンです。
申込みの年齢が70歳未満で、年収に占める返済負担率を満たす人が、マイホームを購入する場合に利用できます。
メリットとしては、審査が銀行に比べて緩いこと。
また、団体信用生命保険の加入が必須でないことや、保証料が必要ないことです。
一方デメリットは、金利は全期間固定金利型のみとなり、団体信用生命保険に加入する場合、別途支払いが必要となります。また、物件基準が厳しいところです。
一般的に、自営業者や勤務年数の浅い会社員などはフラット35が向いているといえます。

最後に、住宅ローンを利用する場合の年齢要件には「申込時の年齢」と「完済時の年齢」があります。住宅ローンでは多くの金融機関で申込時の年齢に制限があります。一般的に上限年齢は75歳未満など金融機関や商品によって決まっています。
住宅ローンの返済年数は「最長35年」などと定めている商品が多く、完済時の年齢も80歳未満などと決められている場合が多いです。したがって借入可能な最長返済年数は「申込時の年齢」、「返済年数」、「完済時の年齢」の3つの要件で決まります。
なお、住宅ローンの利用にあたっては、一般的に定年退職時には住宅ローンを完済していることが望ましいです。しかし、返済期間を考慮しながら退職金なども含め、ライフプランを計画していく必要があります。

また、購入後は固定資産税などのコストもかかってきますので、その費用も考えて住宅購入の計画をされたらよいと思います。

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