日本は公的健康保険の制度が充実しているため、かかった医療費を全額支払うわけではありません。医療費の自己負担額は75歳までは2割~3割、75歳以上の後期高齢者になったら原則1割負担です。
これに加えて「高額療養費制度」があります。所得によって差がありますが、ちなみに、年収約370万~770万円(~年収約370万円)の家庭の場合、医療費が100万円かかっても、自己負担の上限額は月額で8万7430円(同5万7600円)です。
入院が長期化すれば月々9万円(同6万円)といえども心配する人もいますが、近年は入院が短期化していて、10日以内に半数以上、30日以内に84%が退院しています。大手生命保険会社の一般的な医療保険では、入院給付日額5000円、手術給付10万円が給付されますが、10日間入院しても5万円。従いまして、計算上から一般的に言えば、保険料を貯蓄に回していれば十分賄える(「医療保険は貯蓄で賄うのが基本」)と思われます。
しかしながら、子どもがいる場合は、子どもが独立するまでは、死亡保障は検討すべきであると思われます。
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