クレジット決済の用途の種類やメリット・デメリットを知りたい

男性20代 mizukingingさん 20代/男性 解決済み

普段私自身がクレジットカード使用する際には、一括払い、分割払いでの支払いを行っていますが、他に、さまざまな場面でよく耳にする、クレジット決済の用途の種類として挙げられる、ボーナス払い、リボ払いなどの種類について深く理解していないため、それをメリット、デメリットを踏まえつつ、学習していきたい。また、特に私自身が気になる点が、その際に発生する、お金の変化、例えば一括とリボのグラフ等での値段の差についてなので、その個所についても詳しく知りたいです。

1 名の専門家が回答しています

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 クレジットカード・デビットカード・電子マネー・ポイント・QR決済
60代後半    男性

全国

2021/08/16

ご質問ありがとうございます。
FP事務所ブレイン・トータル・プランナーの舘野です。

本サイトにおいては、グラフや表などを添付することに制限があります。従いまして、あくまでも説明文にて回答をさせて頂きます。

まず、クレジットカード会社の収益は、加盟店から得られる手数料があります。つまり、モノやサービスによって対価を得た時にクレジットカードで決済を受けた場合に支払うべき手数料です。その時には消費者であるカード利用者には決済金額以外は一切負担はありません。従いまして、一回払いか二回払いであれば、カードで決済した金額を決められた日に口座から引落をする義務を負うだけです。

但し、分割(三回払い以上)やリボ払いにつきましては、それぞれにカード会社との契約に基づく利息が発生します。これが消費者から得られる手数料です。分割の支払いであれば、分割手数料は年12%から15%程度ですので、例えば12回分割であれば、利息分を付して元利均等払いで毎月支払うことになります。つまり、本来であれば、1回もしくは2回で支払いを終わられるところを、クレジットカード会社から1年間借金をして支払いを行う契約をしたことになります。長期に少額で支払うメリットと利息を負担するデメリットが発生しますが、どうしても、欲しいものを手に入れるための方策とも言えますが、利息の負担は当然に背負う事になります。但し、短期分割であればその分手数料は年計算ですから負担は少なくなります。

続いてリボ払いですが、返済方法は元利均等払いですが、リボ払いをクレジットカード会社と契約をすると、リボ払い分の残高に合わせて毎月の支払いが定められ、毎月の支払の中からまず利息分が減じられて残りが元金支払いとなります。例えば10万円分のリボ払い残高があった場合に、手数料18%(利息分)とすると、毎月5000円の支払いが約定されていたとすると、完済までの支払い回数は24回であり、支払い手数料負担額は(利息分)は19,429円程度を負担しなければなりません。しかし、これが50万円の残高であれば、毎月15,000円の支払いで、支払い総額は694,050円となり、支払い手数料負担額は194,050円となります。つまり、毎月の支払負担は楽ですが、支払いが長期になることで、支払い手数料負担が増加してゆきます。

つまり、クレジットカード会社毎で手数料が変わりますが、平均して年18%がリボ払いの手数料となりますから、毎月の返済額の負担はなくても、その支払い総額は利息制限法の上限並みの金利負担であり、借金をしていることと実質変わらないことになります。

リボ払いを選択する時は、その残高に十分に注意され、返済が楽なことに慣れる怖さを理解して下さい。

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