2021/08/18

フリーランスは普通じゃない?

男性20代 mibaさん 20代/男性 解決済み

20代の会社員です。今は、工場で働いています。
しかし、約2年前から精神的なダメージを負い、休業してしまっています。
原因は、人間関係です。
現在は、収入0という訳ではなく、傷病手当という制度で給料の約6割をいただいています。
給料をいただいていると言っても、通常の6割なので、満足な金額はいただけていません。
同居している家族も心配しています。
自分もこのままじゃいけないと思い、休業中に、自分の将来の事について考えていました。
そこで思い至ったのが、Webライターという職業でした。
学生の頃、国語の成績が良かったという事を活かし、書き物をして働いてみたいと思いました。
人間関係で問題を起こしてしまった身であるので、Webライターなら人の目を気にせず、自由に仕事ができると思いました。
この会社を辞めて、独立し、Webライターとして働きたいと私は思いました。
しかし、この事を親に相談すると反対され、ちょっとした言い合いになってしまいました。
反対した理由を聞くと、「フリーランスは普通じゃない。安定して稼げないから反対。」と言われました。
確かに、安定はしないかもしれません。
しかし、やってみたいのは事実です。
どう説得すれば、納得してもらえるでしょうか?

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 起業・独立
40代前半    男性

全国

2021/08/22

質問内容を一通り確認させていただき、回答者と致しましては、FPおよび子供を持つ親として、質問者様の気持ちも両親の気持ちもどちらもわかるというのが、まずは率直な感想です。

これを踏まえまして、今回の質問に対して回答者個人の主観も交えて回答を進めていきます。

はじめに、質問者様の現状を踏まえますと、質問者様がやってみたいと思っている「Webライター」の仕事は、まずは副業感覚で始めてみることをおすすめします。

要は、傷病手当金の支給を受けている休業期間に、クラウドソーシングサイトなどを活用しWebライティングの仕事にチャレンジしてみるということです。

おそらく、実際にWebライティングの仕事にチャレンジしますと、「いかに仕事を請け負うことが大変なことか」、「Webライティングで、まとまった収入を継続して得ることが大変なことか」、「学生の頃、国語の成績が良かったことがいかに無関係であることか」を自ら体験して学べるものと思いますし、ご自身が想定していたよりもはるかに厳しい現状を知ることでしょう。

実際に仕事をやってみて、ご自身が将来のことを改めて考えたとき、Webライターとしてやっていけるのかどうかを大まかにでも再確認できるはずですし、まずは、休職期間だけ、そのような流れで取り組むことを両親に伝えることで、両親も納得するのではないでしょうか?

最後に、Webライターとして毎月、安定した収入を継続して得られるようになったときに、改めて個人事業主として独立したりすることを考えてみるべきだと思われ、強い気持ちは伝わってくるものの、現時点で独立を考えるのは「時期尚早」だと思います。

このように考える理由は、Webライターとしての実績がなく未経験であることに加え、質問者様に対して大変失礼であることを前置きし、若さゆえに世の中(社会)の厳しさ(現実)が知れていない印象を強く受けたからです。

親とすれば、子供の将来を心配することは当たり前のことであるため、質問者様の両親が反対する気持ちもとてもよくわかるのですが、第三者の立場からしますと、現状を踏まえたとき、質問者様が独立して成功する理由が質問内容からでは見つけられていません。

ただ、とにかく今は、自分の想いにしたがってやりたいことをチャレンジして行うべきですし、そうすることで、自分自身が納得でき、厳しい現実も合わせて知れるはずです。

そこから、また、自分の人生をどうしていくのか考えることも決して遅くはないですし、悪いことではないと回答者は感じています。

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