2021/03/09

子育てひと段落後、自営か就労か

女性40代 Mamimumemonさん 40代/女性 解決済み

夫が数年ごとに国内外への転勤があり、結婚後は元々自分が働いていた職場などから仕事を頂き自営でデザイナーをしておりました。
海外転勤を機に仕事をやめ、専業主婦をしていたのですが子供も幼稚園に通い始めて少し時間ができたため、また仕事を始めたいと考えております。今は新型コロナの影響で母子のみ日本にいるため、細々と夫の扶養内で働いていますが、こどもの将来や長い老後を考えるとまたしっかり働いていきたいと考えています。
時間に融通が効くけれど収入に保証がない自営に戻るか、育児との両立で大変だとは思うけれど収入に目処がたつよう再就職するか、どちらがいいのか悩んでいるのですが、扶養を外れて働くメリット、デメリットを教えていただければと思います。特に年金について詳しく知りたいです。

1 名の専門家が回答しています

松山 智彦 マツヤマ トモヒコ
分野 起業・独立
60代前半    男性

茨城県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 静岡県

2021/03/09

配偶者控除、配偶者特別控除というのが所得税にあり、ご主人の合計所得金額が1,000万円以下で奥様の合計所得金額が48万円(配偶者特別控除は133万円)以下の場合に適用されます。合計所得金額が48万円以下であれば、奥様自身の所得税も課されません。また、社会保険については、合計所得130万円以下であれば、ご主人の被扶養者に含めることができます。扶養からはずれた場合で、再就職した場合のデメリットですが、①ご主人に適用されていた配偶者控除等の適用がなくなるため、その分の所得税額が増える。②奥様の社会保険料、所得税住民税の負担が増える。があげられます。年収が概ね130万円から150万円だと、負担が重い割に手取り額が少なくなる傾向にあります。150万円を超えると、重い負担でも手取り額も増えてきます。そこでメリットですが、①家計全体の収入が増える。②社会保険サービスが受けられる(例えば雇用保険の教育訓練給付など)。③厚生年金加入者になるので、老齢年金等が増える。があげられます。なお、自営の場合は、メリットの②と③はありません。しかし、家計全体の収入が増えるということは、③の厚生年金に代わる、国民年金基金や、iDeCo(個人型確定拠出年金)に加入するという選択肢があります(iDeCoは専業主婦や再就職した場合でも加入することができます)。メリットデメリットと現状をしっかり分析し、慎重に検討してみてください。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

2021/08/13

アフターコロナの社会を見据えた働き方

コロナ禍が長引く昨今、企業活動は自粛を余儀なくされています。その結果、経済活動が停滞し経営破綻に追い込まれる企業も後を絶ちません。現在、私は事務職員として企業に勤務しています。しかしながら、コロナ禍によって企業の収入は減少し、財力は確実に弱まっています。そのような企業でいつまでも現状維持ができるかという疑問があるのです。そこで脳裏に浮かぶのが、転職と独立。転職は目先の危機回避には適していますが、常に企業の情勢を見極める判断力を要求され、腰を据えて働くことが難しい。一方、独立は自身の腕で経営をしていかなければならないので、収入が不安定になりやすい。どちらも一長一短で悩ましいところであります。以上のことから、アフターコロナの社会で働くための助言をお願いいたします。

男性30代後半 R.K.さん 30代後半/男性 解決済み
小松 康之 1名が回答
2021/03/19

フリーランスとは何か?

 現在私が大学生です。最近クラウドワークスというフリーランス向けインターネットサイト上において簡単な作業等の仕事を引き受けているのですが、フリーランスという業種の定義はどんなものであるのかよくわからないため質問致しました。 フリーランスとは個人事業主として役所等に届け出をしなくても名乗ることが出来るのですか。私のようにインターネットサイト上で簡単な作業を引き受けて少しばかりの報酬をいただいているだけでもフリーランスと名乗ってもよろしいのでしょうか。 さらにフリーランスという業種と個人事業主という業種は同じものなのでしょうか?それとも異なる物なのでしょうか。確定申告等の際にはどのようになのればいいのでしょうか。ぜひご教授願えたらよいと思っております。よろしくお願い致します。

男性20代後半 Shimo123さん 20代後半/男性 解決済み
植田 英三郎 1名が回答
2021/04/05

企業や独立に関する相談

今年で52歳になる工場勤務の電気電子系エンジニア男性サラリーマンです。大学で電気電子工学を学び大手電機メーカーに就職し、途中2度ほど競合の大手電機メーカーを渡り歩き、早いもので30年が過ぎようとしています。私がまだ新入社員としてH製作所に入社して、そこの従業員として社会に出た時は、バブル景気の終わり頃でした。そこで一生お世話になると思っていましたが、その後の景気後退の中で、リストラされる現場を目の当たりにして来て、その後は何度も数社の競合他社を渡り歩き、今までのキヤリアはそれなりに評価されて、気がつけば実家の近くの同業他社の工場に転職しています。まさに光陰矢の如しとはこのことです。1つだけ有難いのは、ずっと電機電子系設計開発のエンジニアであることです。そんなひたすら日本のエンジニアである企業戦士として、走り続けてきましたが、そろそろ終わりが見えてきました。そして、次の人生として会社経営者だった私の先祖と同じ独立起業を考えており、その辺の相談を受けてみたいと思っています。

男性50代後半 yoisia2019さん 50代後半/男性 解決済み
小松 康之 1名が回答
2021/03/17

独立するときの経営のための資金力とは

独立したい、起業したいというときには色々と準備しなければならないものがあるでしょう。資金とか人脈とかそういうことなのでしょうが、どんな職業、どんな業界での独立なのか、といったようなことによってもいろいろと違いがあるでしょうから一概には言えないのでしょうがざっと運用資金としてはどのくらいの期間、あんまり収入がなくても会社が維持できるくらいの資金があれば良いといえるのでしょうか。聞いたところによると飲食店などでも赤字が続いたとしても1年くらいは無条件で続けられるくらいの資金力がないと独立しない方がいいみたいなことを聞いたのですがそういうことに関して何かしら基準とか、ボーダーラインみたいなものはあるものなのでしょうか。そうしたことのちょっとした基準があれば知りたいです。

男性40代前半 chachamarutoyさん 40代前半/男性 解決済み
舘野 光広 1名が回答
2021/07/12

起業する時多くの人はどのように資金調達をしているのか

この1、2年で独立、起業を考えております。ある程度の事業計画とゴールの設定はできていますが、資本金の問題があり、スタートするにもちょっと迷っています。銀行から借りる方法もありますが、できればそうではなくて資金調達(クラウドファンディング)などがいいのではと思っていますが、どちらが一番ベストでしょうか?起業する時多くの人はどの様に資金調達しているのでしょうか?実際の経験などがあれば、ぜひ詳しく教えていただきたいです。

男性30代後半 Chrishさん 30代後半/男性 解決済み
古戸 賢一 1名が回答