ガン保険の最適化は必要?

女性50代 スタバさん 50代/女性 解決済み

先日加入しているガン保険の会社から、最新の保障へのアップデートを勧めるダイレクトメールが届きました。たしかに20年くらい前に加入したので、通院保障がなく、先進医療もどの程度保障されるのか心許ないです。ただ、せっかく若いときに入ったのに、アップデートという名の追加保障で2000円近く月の支払いが上がることになり、無駄かもしれないと思い始めています。
ちょうどカード会社からもっと安いガン保険の案内があり、乗り換えるのも良いかもしれないと思い始めました。どちらが良いのでしょうか。ちなみにガン保険の方は通常の医療保険も入ったパッケージ型です。

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 医療保険・がん保険
50代前半    男性

全国

2021/09/01

がんなどの病気を患った際の出費に対して、そもそも保険で備えることが合理的なのかどうかを一度お考えになってみてください。

民間保険会社の保険商品には、多額のコストがかかっています。

カード会社から安いがん保険の案内が執拗に送られてくるのも、販売側ががっぽり儲かるからです。

または、さらに高い保険に誘導するための、「ドアノック商品」である可能性があります。

私自身もカード会社からの一見安そうな保険の案内をよく受け取りますが、迷わずに捨てていますよ。

保険会社の莫大な利益は、気が付かれないように毎月毎月支払わされている、保険料が元になっているのです。

ですから、保険には、その対象となる事態が発生したときに、預貯金等では到底対応できないほどの経済的損失が生じると考えられるリスクに対してのみ、必要最低限で加入することが原則です。

言い換えれば、預貯金等で対応できるリスクに対しては、わざわざ保険で備えるべきではありません。

日本の社会保障制度は、世界でもトップクラスで充実しています。

どんなに高額な医療費がかかる治療を受けたとしても、1か月あたりの自己負担額は、せいぜい数万円です。

現時点で十分な余裕資金がないとしても、がん保険や医療保険に加入してわざわざ保険会社に保険料を支払うのではなく、月1万円ほどでもよいのでコツコツと積み立てていかれればいかがでしょうか。

1年間で元本のみで12万円、10年間で120万円もの、まとまったお金になりますよ。

この機会にがん保険を解約され、ご自身の口座への積み立てをスタートされることを、お勧めいたします。

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