ご質問ありがとうございます。
現在、2000万円問題で、老後資金が2000万円不足すると考えられる方が多くなっておられますが、FP業界では以前から3000万円は準備しましょうということを言ってきました。
そこで、国の公的年金だけではなく、自助努力で老後資金を準備しないといけなくなりましたね。
単準備40歳から65歳までで2000万円を作ろうと思うと、毎月66,666円の積立が必要となります。
では5%の運用利回りで運用できれば、毎月3万5千円の積立で2000万円になります。
ここで、必要なのは証券会社というよりも、運用商品や資産配分が重要になってきます。
さらにしっかりと商品のアドバイスやフォローをしていただける担当者がいるかというのも大切ですね。
5%の運用利回りは決して、無理な数字ではありませんが、債券の割合を多くすると5%に満たない可能性も出てきます。
iDeCoの制度としましては、最大月額6万8千円までの掛け金で積立ができ、掛け金が全額所得控除出来ますので、掛けている間は所得税が少なくなります。
また、受け取る時も一時金で受け取る場合は退職所得控除の対象に、年金で受け取る場合は公的年金等控除の対象となり節税というメリットがあります。
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