将来、日本に帰った時から始められる老後のお金対策について

女性40代 kyao0801さん 40代/女性 解決済み

現在、海外で働いており、いつかは日本に帰国して働きたいと思っております。住民票を抜いてきている為、NISAやiDECOなど出来ず、将来の為の資金の増やし方に悩んでおります。
海外に住みながら老後のお金を蓄える事が出来る方法があれば、教えて頂きたいです。
現在は年金型保険に加入はしておりますが、それだけでは足りないと思っております。
国民年金についても任意で加入し、支払いを続けております。
現在は海外で現地採用の為、自分自身の都合で日本に帰国する事が選べます。
5年以内ぐらいには日本に帰りたいと思っておりますが、その時から始められる老後のお金の増やし方を教えて下さい。
例えば40歳から始められる方法があるのが、望ましいです。

1 名の専門家が回答しています

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 老後のお金全般
60代後半    男性

全国

2021/03/09

ご質問ありがとうございます。
埼玉県のブレイン・トータル・プランナーの舘野です。
確かに、非居住者に関する資産形成は厳しく制限されています。但し、全く資産運用が出来ないわけではありません。つまり、海外居住者でなければ利用する事が出来ない金融商品を見つければ良いのです。御相談者様がどちらの国に在住されているかの記載がございませんので、具体的な金融商品は避けますが、日本と比較すれば海外のほうがはるかに資産運用商品が多いはずです。特に貯蓄型保険であれば、まず投資用の資金が必要になりますが、数年間預ける事で、大きなリターンを得ることも可能です。当然にハイリターン=ハイリスクとなりますが、ある程度の期間、投資資金を預ける事で運用益の高さと複利効果で資産形成のスピードは加速します。
日本国内の保険商品も、iDeCoに対抗する形で貯蓄性+生命保険(外貨建て)が主流となっています。また、居住先の証券会社によっては、日本株への購入も可能な企業もあると聞いておりますから、現地の金融事情をお調べになって賢く資産形成を進めて下さい。
続いて、年金を含めた老後資金ですが、現在の収入は現地採用とのこと、就業期間も決められているようですから、日本の国民年金に任意加入し継続しておくことは重要です。つまり、給与受給者でありながら自営業者であるとも言えます。そのように考えた場合には、40歳からの35年間で(おそらく将来は年金受給は75歳から可能となる)厚生年金に変わる年金原資を確保しなければなりません。
やはり、資産形成のスピードを高める為には、40歳から積立では厚生年金の額には到底及びません。なぜならば、厚生年金は労使折半だからです。従いまして、厚生年金の年金運用率よりも効率の良い商品に長期、分散、積立する事になります。但し、老後資金のリスクは避けねばなりませんから、ある程度の資金力があれば、外貨建ての投資信託や証券会社のオリジナルな不動産への投資信託であれば、年間で5%程度の利回りと複利運用が可能となるものもあります。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

100年時代と老後2000万円についての相談

こんにちは。30代の会社員です。老後についての相談があります。今では100歳まで生きる世の中と言われていますし、老後に2000万円足りないかもしれないという問題の事もあるので実際にどれくらいあれば足りるのか心配に思っています。貯蓄としては銀行に預けるだけでは金利は雀の涙程度ですので、投資をしないといけないと思うのですが、それだけ先まで生きる事を考えるとコロナショックやリーマンショックの様な下落に巻き込まれることを考えてしまって中々手が出せないでいます。一番問題なく老後を安心して暮らすためには、今からどの様に資産運用をしていけば良いか、教えて頂けますと幸いです。これからの人生においてのヒント程度でも良いので、何卒宜しくお願いいたします。

男性40代前半 はるるんさん 40代前半/男性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

老後の資産運用はいつまでやるべき?

老後に備えて株や投資信託などで資産運用を始めました。購入した株などの値動きをみていたら、思っていたよりも動きがあるので、どのタイミングで現金化するのかが大事だということが分かってきました。また、日本円の現金ばかり持っている事のリスクも分かるようになったので、なるべく長く運用しているほうが良いのかなと思うようになりました。ですが、リスクを考えると、株や外国建ての資産など割合は、年齢と主にどのように変えていったらよいのでしょか?60代以降になると、判断も鈍るので、何も考えずに現金のみというのが一番安全なのでしょうか?それとも、手間がかからず、リスクの低い投資信託などで運用し続ける人も多いのでしょうか?投資を始めてみたものの、出口戦略といいますか、いつどうしたらよいのかのイメージがよく分からず不安です。

女性50代前半 esseさん 50代前半/女性 解決済み
高野 具子 1名が回答

老後の生活していける?

私は会社員です。年齢は30代前半で、年収は330万程度です。既婚で子どももいない為、今は共働きです。老後の年金がしっかりと貰える保証もないですし、老後のために2000万円を貯金しておいてくださいと国が言ってくるような時代です。しかし、2000万円なんて大金を老後に向けて貯蓄できる自信は全くないですし、現状の生活ですらギリギリのような状態です。ですが、老後にお金がないと年老いてからは働くことも大変だと思いますし不安です。もし、老後に向けての貯蓄などで取り組んでおくべきことや、やっておいた方がいいことがあれば専門家の方からのアドバイスや解説を聞いてみたいです。よろしくお願いします。

男性30代前半 keigo_yaさん 30代前半/男性 解決済み
長尾 真一 1名が回答

どの保険に入れば良いか悩んでいます。

主人の保険で半年前から悩んでいます。商品が多くて中々決められません。現在は夫、私二人で賃貸くらし。転勤族なので、どこかのタイミングで将来、住宅購入を視野に貯蓄しています。今後子供が増えた時点で別途保険加入するつもりです。老後のことも考えたら基本的には掛け捨てを避けたいですが、がん保険は掛け捨てしか無いですよね?現時点での落とし所としては、三大疾病保障終身保険、掛け捨ての死亡保険です。そこで、支払い完了から数年後に支払い総額より多めの解約返戻金が得られる保険と言うことで三大疾病保障終身保険が良いと思います。具体的にどこの商品がおすすめか、また最良の考え方のプランなどもあればアドバイスをしてもらいたいです。

女性30代前半 calove301さん 30代前半/女性 解決済み
高野 具子 1名が回答

定年と退職金について

都内の会社に勤めるサラリーマンです。今年から40代後半に入り、まだ定年まで10年以上あるものの、少しずつ老後について考え始めています。私の会社の定年は現在60歳ですが、世の中的に2025年には65歳に引き上げられると聞いています。退職金は現在60歳で支給されると思うのですが、定年が65歳に引き上げられた場合、退職金も65歳から支給されるのでしょうか?また会社によって異なるかもしれませんが、給与体系や、役職は65歳まで維持されるのでしょうか?まだ法整整備がされておらず、これから国や会社などで整備されてくるのかもしれませんが、今後の老後生活に向けて徐々に準備をしていかないといけないと考えているので、分かる範囲で教えてほしいと思います。

男性50代前半 Crowdoceanさん 50代前半/男性 解決済み
小松 康之 1名が回答