子どもの教育費の貯め方について

女性40代 momomamaさん 40代/女性 解決済み

子どもの教育費の貯め方について質問です。一番代表的な貯め方は学資保険だと思うのですが、途中で中学生、高校生になる時もまとまった資金が必要です。子どもが成人するまでのライフプランごとに見直す方がいいとも聞きました。どのような方法があるのか教えてください。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 結婚・離婚・出産・教育・子育て
40代前半    男性

全国

2021/09/06

こんにちは、婚活FP山本です。早速ですが、ご質問についてお伝えします。まず、おっしゃる通り教育費は中学生や高校生になる時も、ひいては進学するほどに上がるお金です。大卒までの平均総額では1400万円ほど必要であり、22年で準備するなら一年あたり約64万円、月5万円ほど、もしお子様が11歳頃なら倍の貯金が必要になります。また教育費は、学資保険または貯金で準備するのが基本ですが、「NISAなどの資産運用」で準備するのも一つの手です。ただ、貯め方を変えても増え方が少し変わる程度なので、元々の貯金額や時間が足りないほどに準備しきれません。まずは貯金を前提にすれば、どの程度の過不足があるのか冷静に計算してみましょう。

少し別角度で、お伝えします。教育費に集中していると、忘れがちになるのが「老後資金」です。先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、一般的には倍の4000万円程度が必要になります。仮に60歳まで20年ほど準備時間があるとすれば一年あたり200万円、月17万円ほど貯金が必要です。つまりあなた様は、教育費と合わせて月17万円ほど貯金が必要になります。老後資金が足りなければ、結局は子供の重荷になりかねませんから、合わせて考えることが大切です。なお、貯金額を増やすには節約とともに「年収アップ」が必要になります。どれだけ年収を上げる必要があるかを考え、それに合わせた行動を起こしていきましょう。

少し補足させて頂きます。上記の資産運用とは「長期投資」が基本なので、教育費の準備には不適当なことが少なくない一方、老後資金の準備には適しがちです。多少リスクはありますが仮に5%運用を狙えば、一年あたり約121万円、月10万円ほどで20年後に4000万円を準備できる計算になります。こうすれば総じて負担を減らすことが可能です。また、年収を上げる基本は「出世か転職または副業」になります。資産運用をしてもなお足りない分は、これらのいずれかの方法で補いましょう。いずれにしても、まずは貯金の過不足具合を知ることが先決です。教育費も老後資金も、簡単に準備できるような金額ではありませんから、改めて気合を入れて励んでいきましょう。なお、個別相談ならより詳細にご相談頂けますから、よろしければご検討下さいね。

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