ライフプランの予測の立て方

女性30代 りんごちゃんさん 30代/女性 解決済み

老後2000万円問題などメディアでの報道があり、漠然とした不安を抱えています。子供達が巣立つまでの教育資金はもちろんですが、その後の自分の生活にいくらお金が必要なのか、ライフプランを自分なりにシミュレーションしてみましたが、いろんな予測を立てていたらきりがなくなってしましました。その通りに進むとも思えません。どの程度までの予測を立てておいたら良いのか、また2000万円+いくらあれば安心できるのか知りたいです。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
40代前半    男性

全国

2021/09/10

こんにちは、婚活FP山本です。まずはご質問の前に、今後のお金の基本についてお伝えします。まずお子様の教育費は、22年総額平均で1400万円ほど必要です。22年で平均的に準備するとすれば一年あたり約64万円、月5万円ほど、2人分なら月10万円ほど貯金が必要になります。また老後資金2000万円問題については、実際には一般的に倍の4000万円程度が必要です。仮に60歳まで30年ほど準備時間があるとすれば一年あたり約133万円、月11万円ほど貯金が必要になります。さらに事情によっては、子供部屋のための住居費や介護費用なども考えておきたいところです。まずは、「いつ頃にいくらくらいお金が必要になりそうか」をしっかり把握しておきましょう。

そのうえで、ご質問についてお伝えします。まず、ライフプランの基本は「もっとも可能性が高い場合」を想定することです。まさに、細かな例外まで考えていてはキリがありませんからね。またその一方で、「相応に多めの貯金が貯まるよう設計する」ことも大切です。ギリギリで計算していては、少し計算通りにいかないだけで計画が狂いかねません。そして何より、ライフプランは「客観性」が重要です。一般の方が自分でライフプランを作る場合、どうしても甘めに都合よく計算する傾向にあります。気持ち厳しめに未来を考え、できれば一度はFPに内容を確認してもらい、そのうえで計画通りに人生を歩めるよう努めていきましょう。

少し補足させて頂きます。仮に上記の通りなら、あなた様は2人分の教育費と老後資金で少なくとも月21万円ほど貯金が必要です。一方で最近では、教育費は半数程度の世帯が、老後資金については実に8割程度の世帯が準備不足に陥っています。つまりそれほど、この月21万円貯金を続けることは困難なのが実情です。月21万円という数字自体、状況次第で頻繁に変わりますから、常にライフプランを作り続け、常に未来を見据えた努力を続けていきましょう。いずれにしても、ライフプランを作る場合は「具体的な将来イメージ」が必要です。それに合わせてお金のことも考え、計画的な資金準備ができるよう活用していきましょう。なお、個別相談ならライフプラン作成は元より、より詳細なご相談も可能ですから、よろしければご検討下さいね。

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