自分が妊娠中で収入減。これから誰に何を頼み家計をどうしていくべきか

女性30代 てい子さん 30代/女性 解決済み

現在、私は妊娠中で自身の子供と家族6人で持ち家に住んでいます。
仕事をしているのは義理の妹さんを入れて4人、家計は私を含めて夫と義理父3人で賄っていました。義理の妹さんは働いていますが実質間借りして一人で暮らしているような状況です。家の固定出費が大きく、私が妊娠して働けなくなったことで家計はかなり厳しい状況になりました。生活していけないので今は短期の仕事を紹介してもらって何とかしている状態です。
義父さんの所得は10万も無く、食費で全額無くなります。
夫と私の所得が18万~15万前後で今までは夫から生活費5万もらって私が7~8万出している
状態でした。夫には借金があり返済にお金を回さないといけないので、妊娠してから家に入れてもらえるお金は8万円が最大ですが、家のローンや電気、ガス、水道代など光熱費を入れると毎月10~14万多い月だと15万取られてしまいます。
先月までは貯金で何とかしていましたが、とうとうその貯金も尽きてしまい急いで仕事を探して働いています。
しかし、夫の扶養に入っているため年間に稼げるお金に上限があります。
出産を控えいつまで働けるか分からないためこのまま扶養内で少しずつ稼いでギリギリの生活を続けていくことに不安があります。
この上、何かトラブルがあれば本当に家のローンすら払えなくなってしまう。
世帯人数が多いため生活費を削ることもままならず、対策としては所得を増やすしか無さそうです。
そこでFPさんに相談したいのは誰に何を頼むべきかです。
私が考え付くのは以下の内容です。

・義理父さんに所得を増やしてもらうよう転職か副業を打診をする。
※高齢のため病気で入院するリスクがあり、相談できていない。

・夫に副業をして家に入れるお金を増やしてもらう。
※体が弱いのでやはり病気で倒れるリスクがあるが義父さんよりはまず夫かと。

・義理のお母さんに働いてもらい、自身が家事を請け負う。
※今後、一緒に暮らす上での対人関係に影響がないか心配。

・夫の扶養から抜けて自分がフルタイムで働く。
※体の負担が増えるので流産のリスクが上がる。

・自分が職場復帰するまでの生活費を借金する。

どの選択を取ってもあまり良い顔はされないと思うので他に方法があれば教えてほしいです。
正直、現状が現状ですので産まないという選択もあるのかなと思い始めています。
無事に出産できたとして、子どもを学校に通わせるのにいくらほどかかるのでしょうか。
育てるために必要な資金を調達できる気がしません。このような状況でも入っておくべき保険などはあるのでしょうか。

1 名の専門家が回答しています

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
60代後半    男性

全国

2021/08/02

ご質問ありがとうございます。
FP事務所ブレイン・トータル・プランナーの舘野です。

御相談内容から判断しまして、家庭内の所得を増やす選択は間違っておりません。但し、妊婦である御相談者様が無理をする必要があるのかと言われると疑問が残ります。つまり、御相談者様を除いて他の成人が皆で不足額を埋めるしか方法はありません。ましてや、借金で穴埋めしましても、いずれは返済する資金であり、且つ金利の負担も加わりますから、徐々に返済の負担が重くなります。

従いまして、正直に毎月の収支を打ち明けて、協力を要請するしか方法はありません。一番してはいけないことは、御自身で何とかしなければいけないという自己犠牲の考え方はお辞めになられた方が良いと思います。なぜならば、全員で現状を認識して改善を図ろうとしているのであれば、御相談者様に体調の急変があった時には代理が可能ですが、御相談内容からはその点がはっきり見えないことが気掛かりな点です。

ちなみに、お子様の教育費につきましては、文部科学省の平成30年度子供の学資調査によりますと、お子様お一人につき、幼稚園から大学までを全て国公立で卒業された場合で約1000万円、反して全て私立で卒業される場合には、約2400万円が必要となるとのデータが発表されています。

各ご家庭ごとの教育方針で教育費の支出額は変わると思われますが、年々校外学習費も高くなり、中学生で年間概ね50万円、小学校時で年間30万円、高校で年間40万円が必要であると言われています。
更に、大学進学となれば卒業までに640万円は必要であるというデータもありますから、親御様の負担が相当な金額となるでしょう。

このような将来への家計費増加が予測されている以上、ご出産後は、正社員として極力所得を増やす方向を選択されるべきです。教育費や生活費で預金をする余裕もない状況では、老後資金も準備出来ませんから、正社員として厚生年金に加入され、老齢厚生年金の受給額を増やす対応をしておくことが良いでしょう。

また、保険につきましては、極力掛金が安い保険を選択され、入院時に所得を得られない補償として加入されることは良い事かも知れません。それ以外は、極力保険料で家計費が負担増とならないようにご注意願います。

更に、義父母の老後費用も頭の中に入れておかれ、介護費用などは義父母の貯蓄や年金で賄えるように準備なされてください。この点も御家庭内で事前に話し合われておかなければならないでしょう。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

介護生活に入るさい資産の整理は必要でしょうか?

親が高齢となり、徐々に介護が必要になってきました。本人も自覚があるためか、管理の難しい不動産の売却などをし、徐々に資産の整理をしています。しかし、売却による課税や健康保険税や医療費負担のアップにより、結果的に売却益がそれほど残らないのではとも心配です。必要時までは売却せず手元に残しておくほうが負担が増えず、かえって安心なのではとも思います。今後の両親の生活を考えると、資産整理をするにせよ、負担の少ないタイミングで進めていきたいと考えています。高齢者がこれから介護生活に入るにあたって、株式や不動産売却などの資産整理は必要でしょうか?また、資産整理をする場合において最適なタイミングとはいつでしょう?

女性50代前半 tokino7さん 50代前半/女性 解決済み
松村 勝宜 1名が回答

お金の管理状況が分からない

収入は把握しているが、収支は家内に任せているので共有資産が不明で収支がどうなっているのか把握できていない。家庭の資産と個人資産は分けているので個人資産は管理できている。また、年金受給まであと10年もあり、年金もいったいいくらもらえるかも把握していない。老後の生活ができるか不安だ。また、親が高齢で亡くなった場合の遺産相続についても心配。特別財産があるわけでもなく家と土地のみ。相続税や固定資産税の負担も心配。コロナ不況での収入減、最悪リストラもあり得る。失業した場合の備えもどうしたらよいかもよくわりません。割り増し退職金など3年もあれば食いつぶしてしまいます。とにかく今は希望退職を断って会社にしがみついてます。

男性50代後半 yhasepapaさん 50代後半/男性 解決済み
石村 衛 1名が回答

どうやって貯金を増やしていくのか、長続きしそうな貯金の方法

生活をしていくことで、何が起きるのかわからないと思います。そこで、どのようにして楽しく生活をしながら、効率よくお金を貯めていくのかを考えたときに、副業を行っている方が多いのですが、どのようなことから始めればいいのか聞きたいです。最近は副業をされている主婦の方も増えてきてはいると思います。副業以外にも食費のやりくりが気になっています。食費って1番かかるところなので安い食材以外の物を食べたいとなるときのやりくり方法を知りたいと思います。贅沢をしたいと思ったときに自分たちのお金をどのように上手に使っていくかなどの方法があれば聞いてみたいと思います。節約方法として簡単にできやすいものがあれば教えてほしいです。

女性30代後半 Kiiiさん 30代後半/女性 解決済み
舘野 光広 1名が回答

手取り30万円でのやりくりのテクニックは?

結婚、出産をして4人家族になってからの家計管理がうまくいきません。主婦雑誌の家計簿を見てもあまりにいろんな費用が安くどんなからくりがあるのか知りたいです。30万くらいでどのように毎月やりくりするのがベストか知りたいです。

女性40代前半 tomomim0430さん 40代前半/女性 解決済み
前佛 朋子 1名が回答

財産運用 老後の資産形成

今私は25歳、社会人三年目で約年収500万で手取り360万くらいの生活をしています。これから結婚、また子供ができ子育てしながら働いていく未来が待っていると思います。その中で今の収入で子供を育てながら生活をしていけるかとても不安です。あと子供が出来るまで約五年くらいだと思っていますが、今やっておいた方がいいことや、投資などを行い資産形成をしたり、また副業を行い収入を増やすといった個人の時間の有効活用などの工夫や努力が必要不可欠になっていくと思います。その中でもファイナンシャルプランナー様の皆様がお勧めする有用な時間の使い方、財産管理、資産形成の方法がありましたら、右も左もわからない初心者でもわかる方法を教えていただきたいです。

男性20代後半 yy159kさん 20代後半/男性 解決済み
山口 雅史 1名が回答