リスクとリターンのバランス

男性30代 medさん 30代/男性 解決済み

将来年金がもらえなくなるのは明らかなので何かしろの貯蓄をしたいと考えているものの、超低金利な時代であり普通に貯めてもなあと思ってしまいます。かと言って投資信託やFXなどのリスクのあるものに手を出すのも不安があります。現在は保険の外貨建て積立と個人年金を行なっていますがこれだけでは足りないのではと不安があります。また自分たちの老後よりも先に子ども達の進学も当然考えなければいけません。コロナ禍のなか将来備えるべきお金も過去の経験はあまりあてにならないように感じます。今後どのような事態が起きても暮らしていける貯蓄は用意しておかなければならないのでその辺りの運用方法等を聞いてみたいです。リスクとリターンのバランスを特に聞きたいです。

1 名の専門家が回答しています

中村 真里子 ナカムラ マリコ
分野 貯金・預金・定期預金・外貨預金・積立
60代前半    女性

京都府 大阪府 兵庫県 奈良県

2021/08/08

こんにちは。
ご質問ありがとうございます。

相談文にお書きの通り現在は超低金利時代です。
このような超低金利時代には保険で積み立てをすることは基本お勧めできません。

「外貨建て」の場合、金利は日本円より高いかもしれませんが、
円高に対するリスクや、外貨を円に、円を外貨に換える手数料などがかかります。
「個人年金」も超低金利時代はそのままの金利が受取時まで続きますので
インフレのリスクには対応できないということになります。

保険は使いたいときに使えないというリスクもあります。
満期直前にならないと元本割れを起こすことになるからです。
事情が許すのであれば「外貨建て」か「個人年金」のどちらかを
「払済保険」にされるのも1つの方法かと考えます。
「払済保険」とは保障は小さくなり特約はなくなりますが、
保険料の支払いを止めることができる保険です。

お子さんが現在何歳なのかは相談文にはお書きになられていませんが、
「払済保険」で浮いた保険料を「投資信託」の積み立てに回すということも
選択肢の1つです。
相談文にお書きの通り「投資信託」は元本が保証されておらずリスクはありますが、
長期間一定額を積み立てられることで量を買えますので利益が出やすいという
こともいえます。

保険のように満期近くにならないと必ず元本割れするというものでもありませんので
いつでも引き出すことは可能です。
このためお子さんの教育費などにも利用できます。
リスクは元本割れだけを指すのではなく使いたいときに自由にお金が使えないことも
リスクとなります。
保険はこのあたりのリスクもあります。

参考にしていただければ幸いです。

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