2021/09/17

退職金の運用について

男性50代 daosさん 50代/男性 解決済み

49歳の男性です。10年間務めた会社を退職して退職一時金が支給されました。今は別の仕事をしており日々の生活費は稼げているので、この退職金は老後の生活のために今は使わず運用したいと考えていますが、どのような方法で運用すればよいのか分かりません。金額は500万円で今は普通預金に入った状態です。10年から15年後に確実に増えることが希望です。老後の生活費に使うお金なので、金額が減ってしまう可能性があるものには手を出したくありません。今は金利が低いので預金では運用できないと言いますが、他にある程度利回りが良くて確実に運用できる商品はあるでしょうか。そのような条件で考えた場合にどのようなもので運用するのが良いかアドバイスをお願いします。どうぞよろしくお願いします。

1 名の専門家が回答しています

松山 智彦 マツヤマ トモヒコ
分野 退職金
60代前半    男性

茨城県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 静岡県

2021/09/18

 まず、1円たりとも元本を減らしたくないという考え方であれば、現在やっている定期性預金以外に、個人向け国債があります。

 個人向け国債は、市中金利に合わせて利息が変動する10年物、契約時の金利で利息が支払われる5年物と3年物の3種類があり、
 いずれも0.05%の最低保証があります。
 また、1年経過すれば、中途換金が可能で、中途換金手数料は直前に受取った利息2回分になります。
 購入、中途換金、満期償還のいずれも額面1万円のつき1万円のままで行われるので、債券ですが、値動きが事実上ありません。

 それ以外であれば、中途換金しないという前提ですが、一時払いの養老保険に加入するという方法もあります。
 殆どの養老保険は、一時払いの保険料よりも満期保険金額は上回る設定になっていて、定期性預金よりは、利益が期待できます。

 税制についてですが、個人向け国債については、譲渡所得として申告分離課税(税率は20.315%)の課税対象ですが、申告不要制度の選択が可能です。
 養老保険の満期保険金ですが、その利益(保険金ー保険料)が一時所得として総合課税の課税対象ですが、50万円の特別控除があり、特別控除の金額をさらに1/2したものが、他の所得と合算して税額計算します。
 なお、預貯金の利子は、20.315%の源泉分離課税の対象です。

 もし、10%程度のリスクを取ることができるのであれば、選択肢がこれ以外に格段に広がります。

 参考にして頂ければと思います。

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