借金を踏み倒されました
趣味に関するコミュニティに所属しています。そこはTwitterで相互フォローをして全国の仲間と連絡を取りあっています。ただ、お互いに本名は名乗っておらず、細かな所在地は把握しておりません。
その中の1人で、恐らく22、3歳の男子で名古屋に在住していた仲間(仮称A)がおりました。
今年の4月の午前5時頃、AからTwitterのDMに連絡があり、仙台に住む母親が事故にあったと連絡があって駆けつけたいが、お金が足りない。会社には休む旨は報告したが、お金は貸せないと言われた。母ひとり子ひとりで頼るべき親戚もなく、友人も貸せるお金がないと言われたとの事。
何かお金を借りられる方法がないか?
ときました。
一年近く交流しておりましたが、若く経験も浅いため、世間知らずなところがありましたので、キャッシングなどを伝えました。
1時間後に連絡がきて、いろいろ試したが、どこも貸してくれないと。
正直、身元不明の知人にお金を貸すのは気が引けましたが、8000円あれば高速バスで帰るとの事で、仕方なく銀行口座にネットから振込ました。
その夜、連絡がきて、手術で一命は取り留めたと来ました。
翌々日の夜、連絡をした所、お金がないため、面会時間が過ぎたら、外の公園で野宿しているとの事で、翌日、仙台市の福祉事務所に相談に行く事を約束して、2000円追加で貸しました。
その後、母親が亡くなられ、福祉事務所の手筈で名古屋に帰るが、静岡までのお金しかなく、そこからは歩くとの事。
毎回、直ぐにお金を貸してとは言わず、アドバイスに従って行動したが、世間知らずのためのどんくささから上手く行かない様子を具体的に伝えてくるため、最後に2500円貸しました。
正直、身元や居場所に関する事にきちんと把握出来る内容が帰ってこず、もしかしたら詐欺かもと思いながらも、万一、事実でどんくさいだけなら、こちらが後悔すると思い、あげるつもりで貸しました。
翌日、無事に名古屋につき、名古屋の福祉事務所の手配で、仙台で当面暮らすことになりましたとの事で、それを最後に連絡が途絶えました。
本当らしい返事が帰ってくるので、もしかしたら本当に何かあったのかも知れませんが、数日後かにTwitterのアカウントが消えました。
正直、自分は人が良すぎるとも思いますが、とても悔しいです。