夫婦のお財布について

女性30代 うるさん 30代/女性 解決済み

今年で結婚して3年目になり、双子の赤ちゃんが誕生しました。これまでは夫婦でお財布は分けており、生活費等も折半であとは自分たちで自由に使うなり貯めたりとしていました。
しかし、子どもが産まれ、わたしは育児休暇中のため収入は激減。
このままお財布が別だと、わたしだけ貯蓄は減っていきますが、夫はこれまでどおり好きに使える状態のため、今後の教育資金が貯まるか心配です。
このまましばらくは職場復帰も難しいのではと考えているため、わたしの貯蓄はなるべく切り崩さず、夫のお給料で生活できないかと考えています。
しかしながら、夫はお財布は別のままが良いとのことです。
ただ、あまり貯蓄はしていないみたいなのですが、今後双子の教育資金を貯めていかなければいけないため、月にいくらくらい貯蓄しておけば良いのでしょうか?

1 名の専門家が回答しています

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 結婚・離婚・出産・教育・子育て
60代後半    男性

全国

2021/09/22

ご質問ありがとうございます。
FP事務所ブレイン・トータル・プランナーの舘野です。

双子の御子様であれば、教育資金につきましても同時にダブルで発生するとして計画しておかなければなりません。

文部科学省の平成30年度子供の学資調査によりますと、お子様お一人につき、幼稚園から大学までを全て国公立で卒業された場合で約1000万円、反して全て私立で卒業される場合には、約2400万円が必要となるとのデータが発表されています。

このデータをステージごとに見てみますと、全て私立による場合、幼稚園で約95万円、小学校で約960万円、中学校で約420万円、高校で約290万円、大学で約640万円となっています。この数値は校外学習費用も含まれていますので、各ご家庭ごとの教育方針で変わると思われます。公立となると高校までは、ほぼ無償化となっておりますので、必ず準備しておかなければならないのが、17歳迄の大学費用となります。

おそらく、校外学習費が高くなる傾向は、中学生の時であり、概ね年間50万円は公立でも必要となっているようですから、小学校時で年間30万円、高校で年間40万円を目途としておけばよろしいかと思わます。

ご相談者様宅は単純に22歳までダブルで資金が必要となる計算ですから、大学入学から卒業までの資金を1300万円と計算された場合、1300万円÷17年間で月額として約64千円を貯蓄に回す必要があります。但し、子ども手当を15歳まで貯蓄しておけば、お一人約200万円は貯蓄出来る計算となりますので、最低でも給与所得から約44千円は貯蓄に回す必要があるでしょう。

上記の計算は高校までは公立による計算ですが、私立を選択した場合には、入学時期によって貯蓄金額を大幅に増やす必要もありますので、お住まいのエリアにおける学校環境などによってライフイベントを計画して行かなければなりません。

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