子育て費用におけるイレギュラーな出費とは?

女性30代 とまにんさん 30代/女性 解決済み

これから出産を考える年齢に差し掛かり、教育費の貯金についても真剣に考えています。
そこで質問なのですが、子育て費用における、イレギュラーな出費があれば教えて欲しいのです。
普段の生活の中で、学校にかかるお金は何となく想像がつきます。
食費、被服費は生活の中でやりくりしながら何とかしようと思っています。

そのような、生活の中で何とかやりくりできるお金ではなく、
「これに向けてある程度貯めておかないと後で後悔するよ」
という項目があれば教えていただきたいのです。

例えば大学の受験費用、入学一時金、滑り止めの学校に払う受験費用。
これは学校や受験数にもよりますが、田舎でも50万円くらい?かかるのでしょうか。

あとは修学旅行費?これは学校で月々積み立てるのか、それとも一括で請求が来るのかわかりませんが、これもある程度かかるだろうなと思っています。

私が実際親に驚かれたのは、高校の制服代です。15万円程度の請求が一気にきたので、親は当時青ざめていました(笑)友人にお下がりをもらって、何とか必要枚数を確保してしのいだのが懐かしいです。

このように、あまりメジャーではないけれど、この費用が意外と掛かりますよ、という項目があれば、教えていただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 結婚・離婚・出産・教育・子育て
40代前半    男性

全国

2021/09/24

こんにちは、婚活FP山本です。早速ですが、ご質問についてお伝えします。まず通常の教育費が、大卒までの総額平均で1400万円程度が必要です。22年で平均的に準備するとすれば一年あたり約64万円、月5万円ほど貯金が必要になります。そして教育費というのは「進学するたびに上がる」性質があり、最後の大学費用だけで700万円程度が必要です。このため、時期ごとの細かなお金を考えるのではなく、出産当初から最後の大学までを想定した準備を続けることが大切になります。またおっしゃる通り、ところどころでイレギュラー的な支出も起こりがちですから、常に必要額を上回る準備を続けることも大切です。通常の教育費さえ、半数程度の世帯が準備不足に陥っていますから、当初からしっかり貯金を意識していきましょう。

少し別角度で、お伝えします。先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、一般的には倍の4000万円程度が必要です。仮に60歳まで25年ほど準備時間があるとすれば、一年あたり160万円、月13万円ほど貯金が必要になります。このため上記の1人分の教育費と合わせて、実際には月18万円ほど貯金が必要です。老後資金準備が不十分だと、結局は子供の重荷になりかねませんから、できればこれもセットで準備していく必要があります。合わせて老後資金準備もしていれば、必要な時には教育費に一時的に流用することもできますから、そういう意味でも大切です。まずは月5万円、最終的には月18万円を目標に、貯金できる環境を整えましょう。

少し補足させて頂きます。一般的に月18万円を貯金するには、どうしても「正社員での共働き」が必要です。もし今はそうでないなら、まずは就職を考えることをおすすめします。一方、老後資金を「資産運用」で準備するのも効果的です。多少リスクはありますが仮に5%運用を狙えば、一年あたり約84万円、月7万円ほどで25年後に4000万円を準備できる計算になります。運用に回したお金は教育費に流用しにくくなりますが、これなら月12万円で足りる計算です。いずれにしても、教育費は細かなイレギュラー的な支出より、まずは本体の費用と準備を考えることをおすすめします。そのうえでイレギュラーな支出にも対応できるよう、常に多めに準備していきましょう。なお、個別相談ならより詳細にご相談頂けますから、よろしければご検討下さいね。

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