老後に受け取れる保険

男性40代 tokumorigohanさん 40代/男性 解決済み

老後の資産作りについて悩んでいます。将来、毎月受け取れるのが国民年金と年金基金のみで、生活費が不安でなりません。そこで検討中なのが民間の保険。いまのところ、65歳で満期を迎える保険に加入していますが掛け捨ての医療保険も含まれているので支払った掛け金以上の返戻金は受け取れないことになっています。掛け捨ての医療保険は最近流行らない、と聞いたこともあるのですが本当でしょうか?だとするならファンドのように運用してもらって最終的に受け取れる保険金を増やしていけるタイプのものがあれば乗り換えてもいいかなと思っています。加えて、「死亡保険つき」と、最近よく聞く「介護保険つき」の商品についても知りたいです。どういう介護状態になれば幾ら保険金が出るのか、掛け金はいくらなのか、など教えてください。

1 名の専門家が回答しています

園田 武史 ソノダ タケシ
分野 生命保険・終身保険
40代後半    男性

大阪府

2021/03/09

ご質問いただきありがとうございます。そのだFP事務所の園田と申します。老後の資産作りも考えた上で保険の見直しを検討されているということですね。
まず迷子にならないために大切なことを始めにお伝えします。老後の資金に不安があるとのことですが、いくら貯蓄していけば安心出来るのかをハッキリとさせましょう。漠然と貯めていくと目的が迷子になりやすくなります。そして、保険と貯蓄は一度、頭から切り離しましょう。最終的には、どちらの目的も達成できるという点で保険商品を選んだ方が良いという判断になる可能性もゼロではないですが、キホンは切り離して考えることです。では、順に質問にお答えしていきます。掛け捨ての医療保険は流行らないということを耳にされたとのことですね。たしかに昨今、掛け捨てではない医療保険もございます。それを勧める保険セールスはいますので、意見が偏れば流行っているようにも受け取れるでしょう。しかし、流行っているかどうかで言いますと、掛け捨てで加入されてる方の方が圧倒的に多いと推測されます。次にファンド運用がある保険というのはございます。しかし、お金を貯めたいだけであれば、普通に自分で投資信託(ファンド)を買う方が効率が良くなります。また、いわゆる貯蓄型保険として、死亡保障が付いたものや、介護保障が付いた商品がございますが、それらの商品が合う方というのは非常にまれだと思われます。理由は簡単で、保障と貯蓄を分けて考えた場合、保障は掛け捨てで備えて、貯蓄は投資信託などを選ばれた方が目的にピッタリと合いやすいからです。介護保障についてですが、どのような状態になれば保険金が受け取れるかは商品によって異なります。あくまでイメージとしてお話ししますと、ある保険会社では要介護2以上で受け取ることができ、食事や排泄に何らかの介助が必要な方、立ち上がりや歩行に何らかの支えが必要な方、といった条件に該当すれば受け取れたりします。もっと重い状態でないと受け取れない商品もございます。掛金については年齢、加入金額や払込期間などでも異なりますが、参考までに某社では保険金額1000万円、65歳払込終了、40歳男性で毎月31,520円となってます。

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