医療費控除と住宅取得の税制優遇について

女性40代 tesorohitomiさん 40代/女性 解決済み

家を新築してもうすぐ6年になろうとしています。住宅取得に関する優遇を受けているので、たしか10年間は源泉所得税がそっくり返ってくることになっていると思うのですが、他に税金が返ってくる方法はないのでしょうか?
実は持病があって、年間20万円弱の医療費がかかっています。家を建てる前は医療費の還付申告を行っていたのですが、家を建てたら医療費が返ってくるための財源というかそういうものがなくなってしまったと思って申告するのをやめました。
しかし、いつだったか確定申告の手続きをしている時に「住民税から医療費が返ってくるかも」ということを言われました。一応還付申告も一緒にしたのですが、結局住民税から医療費が返ってくることはありませんでした。
この、住民税から医療費が返ってくるということは本当にないのでしょうか?
もし返ってくるなら申告を行いたいと思っています。

1 名の専門家が回答しています

荒井 美亜 アライ ミア
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
40代後半    女性

埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県

2021/03/09

こんにちは。ご質問、ありがとうございます。
結論から申し上げると「住民税から医療費は帰ってきます」が答えです。

医療費控除は所得控除です。
つまり、所得税を計算する基礎となる所得(1年間の収入ー経費と考えてください)からさらに差し引けるため、結果として税金(所得税)が還付される=返ってきます。
そして、住民税の金額は所得税の10%であるため、所得税が安くなれば住民税もその分安くなるのです。
住民税の場合、還付ではなく減額=安くなります。

また、医療費控除を受ける場合は、所得が高い人(質問者様の場合、ご主人かと思われます)にまとめてやってもらったほうが、節税効果は高いです。
日本の場合、所得税において累進課税を採用している(つまり、年収が上がるほど税率が高くなる)ため、医療費控除においても還付される金額が高くなります。
生計を一にしている=一緒に暮らしている家族であるなら、医療費控除をまとめて行うことが可能です。

お役に立てれば幸いです。

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