荒井 美亜
荒井 美亜 アライミア
家計全般・ライフプラン・家計簿・節約

40代後半/女性

東京都

回答数221

役に立った2

解決済み219

自己紹介

立教大学大学院経済学研究科卒。2014年ころからライターとして活動開始。2019年に株式会社セイビーに入社後は、ライター・編集者として複数のサイト運営に携わる。

<一言>
皆様、こんにちは。FP(ファイナンシャルプランナー)の荒井と申します。私は普段、「MoneQ(マネク)」の運営チームにライターとして参加しながら、FPとしてユーザーの皆様から頂いた質問に回答しています。いわば、ユーザーの皆様に一番近い場所にいるFPです。だからこそ、「専門家に相談、をもっと気軽に」を目指し、皆様の「?」を「!」に換えるお手伝いを全力でさせていただきます!

専門家プロフィール

保有資格

2級ファイナンシャル・プランニング技能士 、 AFP 、 税理士科目合格者 、 日商簿記1級 、 全経簿記能力検定上級 、 貸金業務取扱主任者

得意分野

家計全般・ライフプラン・家計簿・節約

業歴

9年1ヶ月

住所地

東京都

個別相談

対応分野

お金の貯め方全般 保険全般 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約 住まい選び・マイホーム・住宅ローン

対応エリア

埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県

※個別相談は、当サービスの利用料金とは別の費用が発生する可能性があります。

詳しくは専門家にお問い合わせください。利用規約

荒井 美亜さんの回答一覧

荒井 美亜
荒井 美亜 アライ ミア
家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
40代後半/女性
解決済み

役に立った 0

こんにちは。お父様がご病気とのこと、お見舞い申し上げます。
ご病気の状態が詳しくはわかりかねるため、利用できる可能性が高い制度のうち、主要なものを説明いたします。

1.高額療養費制度

簡単に申し上げると「1ヶ月に医療機関で支払った医療費(公的医療保険が適用されるものに限る)の合計が、一定の上限額を超えた場合は、超えた部分については戻ってくる」制度です。
実際は「限度額適用認定証」といって、高額療養費制度を利用している証明書を出せば、上限額を超えた分は払わなくていい(窓口での自己負担がない)扱いになります。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryouhoken/juuyou/kougakuiryou/index.html

https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g5/cat550/1137-91156/

2.指定難病患者への医療費助成制度

難病として指定されている病気で治療を受ける場合、医療費助成が受けられます。
実際は所得により自己負担上限額が決定され、それを上回った分については払わなくていい(窓口での自己負担がない)扱いになると考えてください。

https://www.nanbyou.or.jp/entry/5460

3.自治体の勤労者貸付制度

お住まいの自治体によっては、ご自身やご家族の医療費を払うなど、一定の目的がある場合には低金利での貸し付けを行っています。
一度にまとまったお金を用立てなければいけない場合、手段の1つとして知っておくといいでしょう。
リンクは神奈川県川崎市のものですが、類似の制度が全国の市区町村にもあるので、市区町村役場に問い合わせてみてください。

https://www.city.kawasaki.jp/jigyou/category/78-5-0-0-0-0-0-0-0-0.html

4.社会福祉協議会による貸付制度

全国の社会福祉協議会でも、緊急かつ一時的に困窮する世帯の自立を支援する目的で、緊急小口資金の貸し付けを行っています。
こちらも、ご自身やご家族の医療費を払う場合に利用可能です。

https://www.tcsw.tvac.or.jp/activity/documents/201705kinkyuukoguchi.pdf
荒井 美亜
荒井 美亜 アライ ミア
家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
40代後半/女性
解決済み

役に立った 0

こんにちは。ご質問、ありがとうございます。

1)について

まず、入院なさった場合に利用できる公的制度や年金としては

・高額療養費制度
・障害年金
・自立支援医療(精神通院医療)
・医療費控除

などがございます。なお、対象となる病気は限られますが、指定難病患者への医療費助成制度が利用できるケースもございます。
医療機関のソーシャルワーカーに「自分や家族の病気、ケガではどんな制度が利用できるか」を確認し、利用できそうな制度はすべて使うとよいでしょう。

また、ご家族が入院なさった場合、費用をどのように分担するかは、ケースバイケースです。
ただし、数名で出し合うという話になった場合「いつ、どこで出費が生じたか」の記録が非常に重要な情報になるので、医療機関から受け取った領収書や、公的制度の利用申請をした際の書類は、ファイリングして保管しておきましょう。

2)について

葬儀の費用についても、どのように分担するかは、それぞれのご家庭によって異なるのが実情です。
考えられるパターンとしては

・喪主がすべて出す
・家族が分担して出す
・被相続人(亡くなったご家族)の財産(例:銀行預金)から出す
・被相続人が契約していた互助会を利用する

があります。なお、判例では「喪主がすべて出す」という立場をとっている上に、葬儀の費用は喪主が出す、という風習になっている地域も多いようです。
実際にどうなさるかは、ご家族での話し合いによると思います。

ただし、先ほどの医療費のケースと同様「いつ、どこで出費が生じたか」の記録は必ずつけておくようにしましょう。

ご参考になれば幸いです。
2021/03/09
荒井 美亜
荒井 美亜 アライ ミア
家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
40代後半/女性
解決済み

役に立った 0

こんにちは。質問を拝見いたしました。まず、質問者様の現状で、万が一お父様が他界された場合、何らかの形で連絡が入る(例:警察署から電話がかかってくる)という仮定で回答させていただきます。

法律では、死亡を知った日から3か月以内に相続放棄の申述をしなかった場合、単純承認とみなされてしまいます(民法921条2号)。簡単に言うと「3か月以内に何も手続きをしないと、お父様の借金を返済する義務が生じる可能性がある」ということです。

行方不明=長期にわたって交流がなく、財産および負債の相続が面倒であるなら、相続放棄の手続きを検討しましょう。
相続放棄とは、文字通り「一切相続をしない」ことです。
借金の返済義務も相続しないので、質問者様が借金を返済する必要もありません。

なお、相続放棄をする場合は、被相続人(この場合はお父様)の死亡を知った日から3カ月以内に、家庭裁判所への申し立てを行う必要があります。
申し立て自体はご自身でもできますが、債権者から質問者様に連絡が入ることも予想されます。
ご事情が許すようなら、相続の案件に強い弁護士に相談し、手続きを進めていくといいでしょう。
仮に、債権者から質問者様に連絡があったとしても「その件は弁護士に依頼していますので」と断りやすいはずです。
2021/03/09
荒井 美亜
荒井 美亜 アライ ミア
家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
40代後半/女性
解決済み

役に立った 0

こんにちは。ご質問ありがとうございます。
介護にかかる費用は、個々のケースによってだいぶ異なるので、ここでは平均を用いた参考例をご紹介させてください。
まず、介護にかかる費用を大まかに分類すると

・住宅改造、介護用ベッドなどの一時費用
・公的介護サービスの自己負担費用や消耗品費などの毎月発生する費用

に分かれます。これらの2種類の数値について、平均値を見てみましょう。
公益財団法人生命保険文化センターの調査によれば、平均的な介護期間は4年7カ月とのことでした。
計算しやすくするために、5年として考えましょう。
この間に発生する、一時的な費用と月額費用の平均値は以下の通りです。

一時的な費用の合計:69万円
月額費用の合計:7.8万円 × 12カ月 × 5年 = 468万円
合計:69万円 + 468万円 = 537万円 → 約540万円

参照:介護にはどれくらいの年数・費用がかかる?|公益財団法人 生命保険文化センター
https://www.jili.or.jp/lifeplan/lifesecurity/nursing/4.html

どれくらいあれば安心できるか、というのは、その時の質問者様やお母さまの状況により異なるため、一概には申し上げられません。
実際に介護が必要な状態になる前に、一度お母さまがお住まいの地域の介護施設や市区町村役場に出向き、相談してみるのをおすすめします。
2021/03/09
荒井 美亜
荒井 美亜 アライ ミア
家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
40代後半/女性
解決済み

役に立った 0

こんにちは。ご質問をお寄せいただき、ありがとうございます。

まず、ご家族がお亡くなりになったあと、葬儀の後何年くらいまでなら保険金を請求できるのか、ということについてお答えします。
法律(保険法)では、以下のように定められています。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

保険法

(消滅時効)
第九十五条 保険給付を請求する権利、保険料の返還を請求する権利及び
第六十三条又は第九十二条に規定する保険料積立金の払戻しを請求する権利は、
三年間行わないときは、時効によって消滅する。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

もっと簡単にいうと、お亡くなりになった日(死亡日)から3年以内に請求しないといけない、ということです。

また、万が一があった場合の手続きをスムーズに進めるためには、最低限以下のことは確認しておきましょう。

・銀行や証券会社の口座情報、生命保険・損害保険などの保険証券を確認しておく
(コールセンターの電話番号や担当者の氏名・連絡先もあればなおよし)

・ネット銀行、ネット証券を使っていたならログインIDとパスワードを確認しておく
(実際にログインできるかどうかも確かめる)

・どこの会社のクレジットカードを使っていたかを把握しておく

・スポーツクラブや習い事などの月謝、公共料金の支払いをどの手段で行っていたのか確認しておく

・万が一があった場合、家族・親族や友人・知人、仕事関係者を含め「誰に連絡すればいいのか」を把握しておく

もちろん、理想はエンディングノートや遺言書を書く(書いてもらう)ことですが「自分が死んだあとのことを話すなんて」と不快感を示す方もいらっしゃいます。
話の進め方には気を付けていただきたいところですが「いざというときに慌てたくない」という思いをわかってもらえるよう、上手に話を進めてみてください。
荒井 美亜
荒井 美亜 アライ ミア
家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
40代後半/女性
解決済み

役に立った 0

こんにちは。ご主人が大病を患ったとのこと、まずはお見舞い申し上げます。
そんな中「あきらめずに大学は卒業してもらいたい」という強い決意をなさっているのは素晴らしいです。

さっそくですが、質問に答えさせていただきます。

まず、利用を検討していただきたい制度としては、文部科学省が日本学生支援機構と共同で運営している「高等教育の修学支援新制度」がございます。
https://www.mext.go.jp/kyufu/index.htm

これは、簡単に言うと一定の条件を満たす場合は「授業料・入学金の免除または減額(授業料等減免)」および「給付型奨学金の支給」が受けられるというものです。
実際に制度を利用する場合は、高校を通じて日本学生支援機構に申し込むことになるので、お子さんが在学されている高校の進路担当の先生に相談なさってみてください。

また、奨学金については、日本学生支援機構の貸与型の奨学金が有名です。
利子の付かない「第一種」と利子がつく「第二種」に分かれています。
これらとは別に、入学時の一時金として貸与する入学時特別増額貸与奨学金(利子付)というものもあるので、内容を確認し、どの奨学金を利用するのか検討しましょう。
https://www.jasso.go.jp/shogakukin/seido/type/index.html

そして、これら以外の奨学金としては

・都道府県、市区町村などの自治体が運営するもの
・大学、短期大学、専門学校が運営するもの
・民間企業が運営するもの

が考えられます。また、奨学金とは違いますが、特待生・給費生などの名称で、成績優秀者に対して学費の免除、奨学金の支給を行う制度を設けている学校もあります。
こちらのリンクに詳しくまとまっていたので、ご参考になさってください。

https://univ-journal.jp/scholarship/

なお、実際にこれらの制度の利用を検討される場合は、大学や運営団体などに問い合わせ、最新の情報を入手していただくよう、お願い申し上げます。
荒井 美亜
荒井 美亜 アライ ミア
家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
40代後半/女性
解決済み

役に立った 0

こんにちは。ご質問をお寄せいただき、ありがとうございます。

まず、青色申告と白色申告の違いですが、帳簿の付け方が全く違います。
白色申告の帳簿の付け方は「単式簿記」といって、簡単に言うとお金の出入りだけを管理していくものです。
これに対し、青色申告の帳簿の付け方は「複式簿記」といって、正確な会計帳簿を作るために、 会計における「網羅性・立証性・秩序性」の3要件を満たした形式で記録しなければいけません。

以上を踏まえて、青色申告と白色申告のメリット・デメリットについて解説しましょう。

まず、青色申告のメリットとしては、以下のようなものがあります。

・65万円の特別控除が受けられる(収入から差し引けるので税金が安くなる)
・赤字を3年間繰り越せる
・家族にあげる給与を全部必要経費にできる(専従者給与)
・30万円未満の減価償却資産を一括経費にできる(例:25万円のパソコンを買ったら全部その年の経費にしていい)
・自宅をオフィスにした場合、家賃や電気代の一部を経費にできる

一方、デメリットとしては以下のことが挙げられます。

・その年の3月15日(年度の途中の場合は開業から2カ月以内)に、税務署に「青色申告承認申請書」を出さなくてはいけない。
・複式簿記での記帳が必須である

次に、白色申告のメリットとしては、以下のようなものがありあmす。

・記帳が簡単

一方、白色申告のデメリットとしては、以下のことが挙げられます。

・特別控除は受けられない
・赤字を3年間繰り越すことはできない

青色申告は、最初は少し大変かもしれませんが、慣れればメリットの大きい制度であるため、ぜひチャレンジしてほしいところです。
実際のところ、今は必要な項目を指示にしたがって入力していくだけで青色申告ができるソフトやサービスもあるので、複式簿記だからとって、それほど身構えることもないと思います。
税務署に書類を出す、ということに抵抗を覚えるかもしれませんが、どうしてもわからなければ、税務署に行けば職員の方がわかりやすく教えてくれるので、一度ご検討なさってみてください。
荒井 美亜
荒井 美亜 アライ ミア
家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
40代後半/女性
未解決

役に立った 1

こんにちは。ご質問、ありがとうございます。
いただいた質問を拝読させていただきました。

新型コロナウイルス感染症の余波で、お勤め先が倒産・廃業し、結果として解雇されたという意味であれば、保険料免除制度が利用できる可能性が高いです。
これは、質問者様のように失業してしまったり、健康上の理由で働けなくなったりなど、一定の事情がある場合、本人から手続きを行うことで、保険料の全部もしくは一部が免除されるという制度です。

https://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/menjo/20150428.html

なお、こちらの手続きは、免除を受けたい本人(今回の場合は質問者様ご本人)が申請書を提出しなくてはいけません。
つきましては、お住まいを管轄する市区町村役場に行き「国民年金保険料の免除制度・納付猶予制度を利用したい」と伝えれば、適切な部署に案内してもらえるはずです。

もし、以前のお勤め先から雇用保険受給資格者証の写しまたは雇用保険被保険者離職票等の写しが届いていなかった場合であっても、年金手帳かマイナンバーカードを持っていけば手続きが進められるはずですので、一度足を運んでいただくのをおすすめいたします。以前お電話なさった際に話題に上った「今まで払った分の返還」についても確認なさるといいでしょう。


お役に立てれば幸いです。
2021/03/09
荒井 美亜
荒井 美亜 アライ ミア
家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
40代後半/女性
解決済み

役に立った 0

こんにちは。ご質問いただき、ありがとうございます。

「家族がいた場合に入るイメージ」とおっしゃっていますが、そのような側面は確かにあります。
例えば、一家の大黒柱として働いていた人に万が一のことがあった場合、収入が絶たれてしまうので、遺された家族の生活費を確保しなくてはいけません。
また、専業主婦の人が病気やケガをして家事ができなくなったとしたら、家事代行サービスや託児所などを頼るのも視野に入るでしょう。
やはり、家族がいればいるほど、何かがあったときにお金がかかるのも事実です。
十分な貯金があれば保険に入らなくても構いませんが、そうでないなら、保険に加入して「いざというときの出費」を確保するのも大事でしょう。
一方、質問者様のように、独身の方の場合はやや事情が異なります。
もちろん、十分な貯金があれば保険に入らなくてもいいのは同じですが

・家族に仕送りをしている
・自分の葬儀代くらいは確保しておきたい
・病気やケガをして働けなくなったときに、生活費や治療費として使えるまとまったお金がない

など「何かあった時、お金が足りなくて困る」事情があるなら、保険に入ることを検討したほうがいいでしょう。
荒井 美亜
荒井 美亜 アライ ミア
家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
40代後半/女性
解決済み

役に立った 0

保険は本来「何かあった時に、まとまったお金がないことで困らないように」かけるものです。
ご指摘の通り、これからも結婚なさる予定がなく、まとまったお金を遺す必要もないなら、生命保険は必須とは言えないでしょう。
状況が許すなら、生命保険を解約し、毎月支払っている保険料の分を貯蓄していくのも検討してみる価値はあるはずです。生命保険とは違い、お金が必要になったときにいつでも使えるというメリットも享受できます。
ただし

・万が一があったときにお父様、お母様に生活費としてまとまったお金を遺したい
・ご自身の葬儀代くらいは確保できるようにしておきたい

など、まとまったお金を確保したい事情があり、しかも預貯金が十分にないなら、例え独身であっても生命保険を掛ける必要はあるはずです。
しかし、毎月の保険料が負担に感じるなら、最低限、いくら残しておけばいいのかを考えた上で、保険の見直しをしてみるのも1つの選択肢でしょう。