税金の節税対策をどうしたらか教えて下さい

男性40代 yhg211811さん 40代/男性 解決済み

今の時代仕事で収入を増やそうと思っても昇給すらしない時代です。年収を上げていこうと思っても目の前の仕事をこなすだけでは収入は増えません。うちの会社の場合は収入を上げるためには役職につき、結果を出していかないとなかなかベースが上がっていきません。知人に聞いてもどこも同じようなところが多いというのが印象です。そのため、増やすことができないなら、現状の中で税金の対策で手残りを増やす必要があると考えています。そのためには、人から聞いた話では、確定申告をやって、本来の税金の金額を調整し手元に残せるお金をしっかりと確保する必要があると思います。ただ、正直イメージはわかりますが、実際にどのようにすればいいのか?が良くわからないのでアドバイスいただきたいです。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
40代前半    男性

全国

2021/03/09

こんにちは、婚活FP山本です。早速ご質問についてですが、まず会社員の方が確定申告をすべき時は、大きく「医療費控除(病院に行った)・雑損控除(災害や盗難にあった)・寄付金控除(ふるさと納税以外の寄付をした)」を使う時になります。あとはいわゆる住宅ローン控除を使う時くらいで、これら以外なら年末調整でも税額は基本的に同じです。一方で年末調整でもできる代表的な節税方法としては、「生命保険料控除(と地震保険料控除)」が挙げられます。これらを使う方法は、早い話が生命保険(や地震保険)に加入するだけです。あとは特殊なものを除けば、(節税にならないものの)ふるさと納税くらいになります。ただ結局、節税とは通常納めている範囲でしか減らせず、元々の税額が少なければ効果は極めて限定的です。まずはこういった基本について、しっかり知っておきましょう。
ご質問とはズレますが、未来に必要なお金についてお伝えします。まずお子様が3人おられるようですが、教育費は最後の大学費用が大変で、4年総額で平均700万円ほど必要です。3人分で2100万円になりますが…あと何年、準備時間はありますか?最悪、教育ローンや奨学金もありますが、使うほどに更なる未来が苦しくなります。また先般、老後資金2000万円問題が話題になりましたが、実際には一般的に倍の4000万円は必要です。これを60歳までの20年で準備するなら一年あたり200万円、月々17万円ほど貯金が必要になります。どちらも少し節税した程度では大幅に足りないことが多いですが…準備は大丈夫でしょうか?たとえ収入が簡単には増えない時代でも、都合よく支出は減りません。未来に必要なお金をしっかり意識して、これから改めて準備に励んでいきましょう。
そのうえで、未来に必要なお金の準備方法についてお伝えします。まず最優先で考えるべきは、夫婦そろって年収アップに繋がる「転職」です。ちなみに年収や労働環境は同じ業種だと似たり寄ったりですが、そもそも業種による格差も大きいので、他業種への転職を目指すこともおすすめします。転職が厳しい場合は「副業」も有効であり、あるいは「独立開業」も一つの手段です。また並行的に「資産運用」も効果的であり、中でも「iDeCo(個人型確定拠出年金)」なら、節税をしながら老後のための資産運用ができます。いずれにしても、視野を広げればやれることは沢山ある一方、何もしなければ将来的に困窮するだけです。まずはできる範囲で節税に努め、足りなければ更なる対策を取っていきましょう。

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