2021/03/09

設備改修のコンサルタントとして起業して、勝算はあるか?

男性50代 miki195200rakutenさん 50代/男性 解決済み

不動産関係の会社に勤めています。会社自体は建築と設備の2部門で構成されていて、私は設備部門一本で30年勤務してきました。最初の頃は各企業、施設、ビル等の設備の更新の仕事をしてきましたが、その後、大型ビルの省エネのための様々な設備更新、新規設備の提案をして会社としての売上を上げてきています。顧客開拓も順調にすすみ、私個人で,年間3億ほどの売り上げを上げています。50歳になったのを機会に、独立して自分で設備改修の提案をして活動しようと思っています。今いる会社に残るというのも視野に入れつつ、どうするかということで悩んでいます。人脈は私が自分で築いたものなので強固なものであると思っていますが、本当にあてにしてよいのかも少し不安にはなっています。業種は少し違いますが、先輩の中には、コンサルタントとして起業している人もいるので、それもいいかなあとも思っています。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 起業・独立
40代前半    男性

全国

2021/03/09

こんにちは、婚活FP山本です。ご質問の前に、将来的に必要になるお金についてお伝えします。先般、老後資金2000万円問題が話題になりましたが、実際には倍の4000万円は必要なことも多く、年収とともに生活水準も高いならさらに、5000万円程度は見ておきたいところです。ゼロから準備するなら年間500万円もの貯金が必要であり、準備が厳しいようなら定年後を見据えた対策が必要になります。またお子様が2人おられるようですが、これからまだ進学されるようなら追加で準備が必要です。もし住宅ローンも相応に残っている場合はさらに必要になりますが…将来的なお金への準備具合はいかがでしょうか?これらの点を基本として、このまま会社に残っていても大丈夫なのかどうかを最初に計算しつつ、考えてみましょう。
そのうえで、ご質問についてお伝えします。結果はともかく、このまま会社に残っていては危険な可能性が高いのであれば、今から独立するのは確かな対策の1つです。定年してから独立するのもアリですが、その分だけ独立後の活動時間が短くなるため、気力体力などの面も含めて不利になりかねません。ただし…残念ながら一般論として、勤めている最中に築いた人脈の多くは「会社の看板・信用があるからこそ」です(競業避止義務の問題も発生しかねません)。そして同時にだからこそ、どんなに勤め先で高成績を収めていても、それが独立後の結果にも直結するとは限らないのが実情です。確かに似たコンサルタントもよく見かけますが、あなた様も同様に活躍できるとは限らない点を強めに理解しておきましょう。とはいえ、独立すれば定年もありませんし、定年で年収が下がるようなこともありませんから、独立は独立でメリットが大きいのは確かです。少し今までの栄光は忘れ、新たな気持ちで独立を考えてみましょう。
さらに別角度で、ご質問についてお伝えします。端的にいえば、「週末起業」で様子を見てみるのはいかがでしょうか?これで既存の顧客や人脈にあまり頼らず、既存の看板や営業資料なども使わず、ほぼゼロから自身の力だけで最低限の環境を作って活動してみることもおすすめです。そして今後の見通しが立ってから本格的に動き出せば、ある意味での起業時期が遅くなる代わりに起業リスクを減らせます。または「副業・社内独立」という形で、勤め先との一定の関係を残しながら別でも活動するのもアリです。「不動産投資」のように、畑違いながら完全な素人でもない領域を検討するのも良いかもしれません。いずれにしても、最初に考えるべきは未来のお金です。これが不足しそうなら何らかの対策は必須であり、独立は確かな対策の1つといえます。しかしどんなに実績のある方でも、起業結果は未知数です。独立を含めて対策方法は色々とありますから、少しじっくり考えてみましょう。

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2021/03/09

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