子育てにかかる費用は総額でどのくらい?

女性30代 yyn32さん 30代/女性 解決済み

将来できれば子供を持ちたいと考えますが、今の日本では、お金の面で育てられるか不安に感じることが多いです。産んで後悔なんて絶対にしたくないけど、テレビやネットの話題を見てると、子供を持つことに対してかなりハードルが上がってるように思います。子育てにかかる費用というのは全体的にどれくらいか知りたいです。

1 名の専門家が回答しています

小高 華子 オダカ ハナコ
分野 結婚・離婚・出産・教育・子育て
50代前半    女性

東京都

2021/03/09

ご質問ありがとうございます。女性として、不安に思うお気持ちよくわかります。
まず、子供にかかる費用としては「養育費」と「教育費」があります。
「養育費」というのは、子供の生活費等(食費や被服費など)そして「教育費」は学校の授業料や習い事など教育にかかる費用のことです。
「養育費」にかかる費用は、その家庭ごとにかなり違ってきますが、一般的に0歳~22歳でおおよそ1500万円と言われています。
そして教育費は、お子さんの進路によって大きく変わってきます。
例えば、幼稚園から大学まですべて国公立なら約1000万円。
幼稚園から大学まで、すべて私立(理系)なら約2600万円かかると言われています。
一般的に教育費で一番かかる時期は大学ですが、国公立で約500万円・私立文系で約650万円・私立理系で約780万円かかります。
大変おおきな出費に驚かれてしまうとおもいますが、現在は保育園(3歳~)・幼稚園と高校では無償化がはじまり、年収にもよりますが、高校までの教育費なら生活費から出せる範囲になってきています。
また、国や市区町村からの手当や補助もあります。
国からは児童手当というものがあり、3歳未満だと月15,000円、3歳以上15歳までは月10,000円(所得に制限あり)が支給されます。
さらに自治体によっては医療費サポート制度があり、長い地域ですと中学生もしくは高校生までの医療費が無料となっています。
また、地域によっては出産後に子育て支援パスポートといって、地元の協賛店に掲示すれば割引が受けられるしくみなどもあります。
子供の被服費などはフリマを上手に活用し、習い事も自治体が主催する教室などを利用すれば、節約もできます。
私も、現在2人の子育て中ですが、お金にはかえられない感動を与えてくれます。
「案ずるより産むがやすし」ですよ!

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