余裕のない家計での第三子は無謀?

女性30代 たなちゃんさん 30代/女性 解決済み

子ども2人(7歳、4歳)を育てている神奈川県在住の専業主婦です。
夫と私は30代前半です。年収は低く300万円代です。
私は資格も所持しておらず、今はフルタイムの勤務は難しく扶養内でいたいです。今パートをしたとしたら、多くて毎月5万円位の収入、年収40~60万円位だと思います。
一軒家の住宅ローンがあります。毎月賃貸と同じくらいの支払いで7万円です。軽自動車を一台所持しています。駅の近くに住んでおり、夫も電車通勤なので無くても何とかなります。でも、自動車保険、車検などの維持費やガソリン代を含めると年間10~15万円位です。家族で買い物やレジャーに出かける時の交通費(公共交通機関や救急での夜間タクシー代)を計算しても、今、手放す程大きな大差がないように感じますので、子どもが小さいうちは所持していたいと思います。
毎月の交通費は約1万円前後。
食費は外食費を含めて毎月約4~5万円。
給食費と幼稚園代は毎月約1万円。
水道、光熱費は毎月約1万円前後。
通信費はスマホやテレビを含めて約1万円前後。
美容院は毎月約1万円。少しお高いですが、家族ぐるみでお付き合いさせて頂いて、家族みんな楽しい時間なので変えたくはありません。
被服や靴代は年間約10万円位なので、毎月約1万円位です。子どもには安くても身体に合った物、清潔な物を身に付けさせたいので、どうしても掛かってしまいます。保険料は夫の生命保険と私の医療保険で毎月約1万円。子どもの学資保険で毎月約2万円の支払いです。
夫の医療保険には加入していないのですが、会社の福利厚生や手当、行政の控除などを受ければ何とかやっていけると思うのですが甘いですか?私は何度か手術入院をしていて、保険の恩恵を受けて助かっています。
児童手当は子どもの貯金に回していて、歯列矯正など健康面など高額で必要な事などで使う予定です。
また家の修繕費や税金の為に毎月2万円を貯めていますが、それで足りるかも不安です。
毎月、出費も出来る限りは削り、子どもに惨めな思いをさせないようにとギリギリの中で頑張ってきたつもりです。家の貯金は数十万程度で、第三子を出産できる金額を貯金する事ができたのですが、育てていく金銭面の不安が強いです。このまま子ども2人を育てていく選択が正しいのか分かりません。世帯年収が400万円で家族5人で生きていくのは厳しいでしょうか。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 結婚・離婚・出産・教育・子育て
40代前半    男性

全国

2021/03/21

こんにちは、婚活FP山本です。まずはご質問の前に、今後のお金の基本についてお伝えします。まず教育費ですが、これは今後お子様が進学するたびに上がり、幼稚園から大卒までの合計で1400万円ほど必要です。22年で平均的に準備するとすれば一年あたり約64万円、月々5万円ほど貯金が必要になります。また先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、実際には一般的に倍の4000万円程度が必要です。これを仮に今後25年で準備するとすれば一年あたり160万円、月13万円ほど貯金が必要になります。つまり、2人分の教育費と老後資金だけでも月23万円、第3子を望むなら月28万円ほど貯金が必要です。まずは知っておきましょう。

そのうえで、ご質問についてお伝えします。上記でお気づきでしょうが、現状のままでも手取り月収を上回るほどの貯金が必要です。ひとまず、この状況で第3子を望むのは控えることをおすすめします。一方、現状の貯金は学資保険と児童手当の月4万円とのことですから、がんばっておられるとは思うものの、少なくともあと月19万円ほど貯金が足りません。この不足額を埋めるにはパートでは足りず、どうしても基本として正社員での就職が必要といえます。同時に、旦那様にも年収アップのための転職を考えて頂きたいところです。貯金が不十分なままでは、いずれ教育費破産・老後破産しかねません。年収が低いうちは低いなりの生活を意識して、まずは世帯年収を上げましょう。

少し補足させて頂きます。どうしても就職が厳しい場合は、自宅にいながらテレワークを前提に「フリーランス(自営業)」として稼いでいくのも一つの手です。最初は稼ぎにくいことも多いものの、努力次第で最終的にはパートなどよりよほど稼げるようになる可能性があります。また老後資金対策として、「資産運用」に取り組むのもおすすめです。リスクはありますが資産運用なら、仮に5%運用を25年する前提なら、一年あたり約84万円、月7万円ほどで4000万円を準備できる計算になります。ともかく、今のままでは極めて将来が危険です。夫婦で年収アップを基本に、抜本的な家計改善を行っていきましょう。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

奨学金の返済について

交際中の彼と結婚の話が出ています。私は地方の出身で、兄弟は3人。通学できる範囲に大学はなかったため、必然的にみな一人暮らしでの大学生活となり、奨学金を借りていました。もともとは、教育費は親が払うものだからということで、名義は子供でも返済は親がするとのことでしたが、事情が変わり、自分で払っています。またまだ支払いが残っていますが、最近、友人が、奨学金を借りるような家庭の人とは結婚したくない。借りる人も、借りさせる親もありえない、というようなことを言っているのを聞きました。都市部で育ち、自宅から通える場所にいくつも大学がある人には、奨学金という選択肢はないようです。ネットでは、結婚するなら返済が終わってから、という話もよく耳にします。奨学金を返済が残ったままの結婚は、そんなにあり得ないことなのでしょうか?

女性30代後半 まりもさん 30代後半/女性 解決済み
山本 昌義 1名が回答

子どもの教育費について悩んでいます

<教育費の考え方>今回、教育費に関して悩みがあり、相談させて頂きました。父母、子ども(小学生2年生と小学6年生)の4人暮らしです。住まいは佐賀県の賃貸マンションで、ローンなどはありません。悩みは、これからの子どもの教育費の積み立て方です。これまで主人が30歳の時から学資保険に加入していますが、金額的に足りそうない気がしています。そのため、仮に私の家族に万が一のことがあった場合も含め、どのように対策しておいたら良いかを教えて頂きたいです。学校の種類としては、二人共、公立中学校、高校、大学への進学を考えていて、私立は高いイメージがあるため、選択肢には入れていません。FPさんの目線から見て1)実現在の学資保険の継続をして行った方が良いか2)新規で積み立てを考えていくには、どんな商品の検討を始めたら良いかについてお聞かせいただければと思います。どうぞよろしくお願い致します。

女性40代前半 Lucy Perrieさん 40代前半/女性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

今からいくら貯金したら不安なく過ごしていけるか?

夫も私も、子どもの年齢に対して高齢なので、3人の子どもたちが、もし全員大学まで進学したら、教育費だけでもすごく負担になってくるのに、一番負担が大きい頃に定年を迎えてしまうことになる。一番お金のかかる時期に、収入ががくっと落ちてしまうことが非常に不安。万が一、奨学金などをフル活用して、その時期を乗り越えられたとしても、もうその頃には自分たちの老後の資金なんかすっからかんになっているのではないかということも不安。今から、夫の定年までもう数年しかないが、その間にいくらぐらい貯蓄しておけばいいのか、考えたら気が遠くなります。また、定年後ももちろん雇用延長などしてもらって、夫婦ともに働く気持ちではいるが、身体がもつのかということも非常に不安です。

女性40代後半 kyokoさん 40代後半/女性 解決済み
山本 昌義 1名が回答

結婚費用を安く抑えるためには?

今年の夏に妊娠を機に籍をいれました。もともと、結婚する予定ではありましたが時期は来年、再来年辺りにしようと思っていたので想定外のことになりました。今年の8月末までは共働きだったので、年収1000万前後はあると思いますが、来年は出産、引っ越し控えており出費がかさむことに加えて、夫の一馬力となるために年収は600万程になります。9月から現在において私の貯金の切り崩しもしていますし、夫も資格試験に来年は100万使うこと、また生活費を2人で計算した結果貯金できるお金が今後は月々0円となりました。もちろん、結婚式をする予定ではいるのですが、結婚式費用を貯める余裕がありません。一般的に400万前後かかると言われていますが、どうしたらその金額を抑えられるでしょうか?式の内容に妥協はしたくありません。

女性20代後半 maoj08さん 20代後半/女性 解決済み
山本 昌義 1名が回答

結婚式で発生するお金について

結婚式をその内あげることを考えています。ここで親しい友人を招待するわけですが、中には急な都合で当日になってこれなくなるという人もいることと考えます。その場合でも、客用の料理はその日に合わせて人数分用意されていることになります。この場合は、作ってしまったものは作ってしまったものなので、当人がキャンセルしたからといって一人分の食費が返ってくるということにはならないのでしょうか。式自体のことではありませんが、自分達以外の参加者の都合による当日のトラブルも十分ありえることだと考えて計画を立てるべきだと思います。過去にこういった事例があった場合、どうのような解決策があったのかということも知りたいと考えています。お願いします。

男性30代前半 iinさん 30代前半/男性 解決済み
舘野 光広 1名が回答