個人年金の受取方法について

男性30代 shisato3104さん 30代/男性 解決済み

個人年金に加入している30代会社員です。
 まだ個人年金の加入は少し早いかなと思い一歩踏みとどまっていましたが、コロナ禍での税金の大量投入により将来の公的年金受給額に対して不安が募り個人年金に加入いたしました。
 年金の受取方式は通常の年金受け取りと同等の2か月に一度振り込まれるものと、一括で受け取れるものがありますがどちらを選択したほうがお得なのでしょうか。年金形式の受取が受給額も多くなり良いと耳にしましたが、何かまとまったお金が必要になったときや死亡したときなどに備えて一括で受け取った方がよいのではないかと考えることもあります。
 そこで年金受け取り方法にはどちらもメリット、デメリットがあると思いますが30年後に損しないためにはどちらのほうが良いのか教えていただきたいです。

1 名の専門家が回答しています

松山 智彦 マツヤマ トモヒコ
分野 年金・個人年金・iDeco
60代前半    男性

茨城県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 静岡県

2021/03/09

個人年金の年金受給方法の質問ですが、一括で受取るより、年金で受取った方が、受取総額は多くなります。その理由は、保険料払込期間中と同様に、年金受給期間中も運用を行っているからです。メリットデメリットでみると、個人年金の運用益以上に収益を上げる自信があれば、一括で受取った方が、メリットがあると思います。もちろん資産運用なので、損失を被るリスクがあることは忘れないで下さい。ただ、はっきりした目的もなくて一括で受取った場合、金銭管理をしっかりしておかないと、知らぬ間に使ってしまうというデメリットが考えられます。また、まとまったお金が必要な場合ですが、年金で受取った場合でも、必要になった時点で年金を精算して、その時点の残額を一括で受取るという方法があります。さらに、死亡した場合ですが、ご質問の内容から、確定年金型の個人年金に加入していると思いますので、死亡した時点の残りの年金受給予定額が、相続財産になります。その場合、相続税における死亡保険金の非課税制度の対象になりますので、現金で保有するよりは税制上有利と思います。トータルで考えると、せっかくの個人年金なので、年金形式で受取った方がメリットが多いと思います。

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