ご質問ありがとうございます。
埼玉県のブレイン・トータル・プランナーの舘野です。
20代の特に女性から同様のご質問が多く、関心の高さを感じています。
昨年の6月3日、金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書「高齢社会における資産形成・管理」に定年後に高齢者夫婦無職世帯の平均的な姿から、毎月の赤字額は5万円であると書かれています。この件が話題となりお年寄りだけではなく、まだまだ先が長い若年層にまで不安の影を残しました。30年後は現在の平均寿命も更に伸びていると思われますで、準備する資金が更に多くなると思われます。従って、若いうちから長期に財産形成を進めておく必要があります(備えあれば憂いなし)。政府も自力で資産形成をする事を進める為に、いくつかの税制優遇を行っています。代表的なものがiDeCoですが、毎月少額(5000円以上)の積立を長期に継続する事によって第4の年金資金を形成することを推進しています。現在続いている人口減少は生産者数を減少させ、一人あたりの社会保障費の負担額を増加させる要因となります。不安はおありでしょうが、健康で永く働くことと若いときから準備しておいた資産があればある程度余裕を持って生活を維持できると考えます。
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