日経225ミニの長所・短所

男性60代 syohei21さん 60代/男性 解決済み

現在55歳です。老後の生活の資金確保に関心があります。さて、日経225ミニという先物取引があることを最近聞きました。ネット検索すると、ハイリスクハイリターンではあるが、FXより危険性は低いという特徴があるようです。ファイナンシャルプランナーという専門家の視点からみて、日経225ミニの良い点・悪い点に関して伺いたいです。

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 FX・金投資・CFD・先物取引・仮想通貨
50代前半    男性

全国

2021/03/09

FXと比較した場合の日経225ミニの良い点をあえて挙げるとするなら、以下のようなことが言えるのかもしれません。例えば、高いレバレッジをかけることができるため、少ない資金で大きな取引が可能になるということ、どの通貨ペアを選択するかなどあれこれ悩む必要がなく、シンプルであるということ、などでしょうか。また、危険性という意味でも、FX会社における不正操作の噂がしばしばつきまとい、信頼性・透明性の面での懸念が生じうるFXに対し、日経225先物の場合は証券会社と顧客の間に利益相反が起こらず、安心して取引できるということは言えるのかもしれません。
しかし、悪い点は、FXであれ日経225ミニであれ、いずれも短期での取引を前提とした「ギャンブル」であるということです。投資ではなく、「投機」です。余裕資金を用いて楽しみのために行うのであれば別ですが、ご相談者さまの場合は「老後の生活資金の確保」を目的とされているようです。そうであるなら、FXも日経225ミニも、いずれにも手を出してはいけないというのが「正解」です。なぜなら、短期での取引は「ゼロサムゲーム」だから。参加者全員の損益を合計するとゼロになるという意味です。つまり、大儲けする可能性と同じくらいの確率で、大損する可能性があるのです。老後の生活資金をギャンブルで確保しようとすることは、FPという専門家の視点からみると、絶対にやってはいけないことです。
人生100年時代であるなら、ご相談者さまの55歳という若さはやっと折り返し地点を過ぎたところに過ぎません。投資信託という仕組みを活用して投資先企業や投資のタイミングを分散させながら、できる限り長期でゆったりと株式に投資し、当面使わないお金は世の中の経済成長に乗せておいて、資金が必要なときに必要な分だけ解約して現金化していくことが、お金の不安なく豊かな人生を送っていくための王道であるといえるでしょう。

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