今後のIT業界の人気はどうなる?

男性30代 denkiirukaさん 30代/男性 解決済み

私はフリーランスとして働いており、主にIT業界での仕事をしています。このIT業界に関しては、私が高校生くらいの頃から急に世間の注目を浴びるようになり、今日に至っている気がするのです。この10数年間を見ていると、業界自体の人気はすごい上がってきていると思います。そんな中で私もこの業界で仕事をしているのですが、今後のIT業界の人気について気になっています。衰退することはまずないと思いますが、問題は人気が過熱するか?どうかです。個人でも、法人でもこの業界に関係する仕事をする人が増えると、私の仕事に関しても当然影響があるはずです。IT業界の人気は今後さらに高まるのか?現状維持に近いのか?この業界で働く人たちの数がどうなるのか?について教えてほしいです。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 仕事全般・転職・退職
40代前半    男性

全国

2021/03/09

こんにちは、婚活FP山本です。早速ですが、ご質問についてお伝えします。あくまで参考としての指標ですが、統計上の推測によるとIT業界は確かに先行きが明るいものの、大事なIT人材が大幅に不足しているのが実情です。現在でも約37万人、2030年の頃には約79万人不足するというのが国の見通しになっています。このため、今後も人気は高まるでしょうが、一人あたりの仕事は減るどころか増える可能性さえあるかもしれません。一方でこの統計によれば、実際のIT人材は今後、むしろ減っていくという見通しを立てています。一見華やかに見える業界ですが、実際には長時間労働もヒドく、下請けほど待遇も悪いのが実情ですからね…。しかしそれでもIT業界は、平均年収の観点でいえば「電気ガス水道業」「金融・保険業」に次ぐ3位となっています。まずは、これらを知っておきましょう。
次に、FPの観点からお伝えします。先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、実際には一般的に倍の4000万円程度が必要です。仮に60歳までの28年で準備するとすれば一年あたり約143万円、月々12万円ほど貯金が必要になります。準備できそうでしょうか?一方でIT業界といえば若手が重宝される数少ない業界であり、逆にいえば年齢を重ねるほどに働きにくくなる業界です。50歳を超えて残っているのは本当に一握りだとよく聞きます。しかし老後資金を考えれば、まだまだ働く必要があるのが実情です。フリーランスなら老後は国民年金しかありませんから、尚更といえます。業界の今後はさておき、肝心のあなた様自身の今後はいかがでしょうか?結婚や子供、住宅購入などを筆頭に、目先でも相応にお金が必要になる可能性もあります。しっかりと先々を見据えておきましょう。
さらに別角度で、将来への対策をお伝えします。まず本業とは別に、何らかの「副業」を持っておくのはいかがでしょうか?本業とは畑違いでもいいですし、全然関係なくても良いといえます。本業がダメになっても相応に稼げるよう備えておくのも一つの手です。また仕事とは別に、「資産運用」で将来に備えていくこともおすすめします。中でもフリーランスのあなた様には、最初に「国民年金基金」に加入するのがおすすめです。これは会社員の厚生年金に相当する制度で、掛金を全額経費にできるうえ、将来的に年金を亡くなるまで貰えます。いずれにしても、IT業界そのものの未来は明るい可能性が高いものの、あなた様の未来が明るいかは未知数です。高齢者に厳しい業界ともいえるので、尚更かもしれません。できれば仕事とともにプライベートの未来も見据え、改めて計画的に励んでいきましょう。

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