見直したいけどどうすればいいのか分からない

保険を考えるときは、「どんな保障をいつまで欲しいか？」ということに集中して考えましょう。その時に忘れてはいけないのは、「本当に困った時に欲しい保障だけにする」ということです。
誰にも頼らず生きていく不安を、手厚い保障を買うことでもしかしたら緩和できるかもしれませんが、その考えは現在の家計を圧迫する可能性があるためお勧めできません。
フリーランスは会社員と違い、ケガや病気で働けなくなった場合の保障は自分で準備する必要があります。年収1年分くらい防衛資金として準備しておきましょう。その資金が準備できる余裕がない場合は働いている期間は保険を考えたほうが良いでしょう。また、一般的に30代～60代は女性特有の病気に罹患リスクが高まると言われています。入院期間が短くても治療が長くなる可能性がある「がん」は、現在のライフスタイルを維持できない可能性がありますので加入を検討したほうが良いと思います。保険は、掛け捨てのものにしておくと、貯蓄性のものと比較して保険料を抑えて手厚い保障を持つことが出来ますし、「もういらない」と思ったら気兼ねなく止めることができます。
フリーランスで生涯独身の場合は老後資金を準備することが最優先です。「どんな保障をいつまで欲しいか」をしっかりと考えて、保険は最低限の範囲にしましょう。