介護保険だけでは心配です

女性50代 nyantakunさん 50代/女性 解決済み

夫婦共に50代で老後のことでお互い話し合うことも増えました。今回お伺いしたいのは、介護が必要になったときのお金についてです。現在は介護保険を支払っていますが、よくいざ介護が必要な時になっても思ったような十分な公的介護サービスが受けられず、結局外部のホームヘルパーさんを実費で雇用する必要が出てくることが多いとの話をよく聞きます。毎年夫婦で介護保険をたっぷり支払っているのに、満足にサービスを受けられないのであればどうすれば良いのかわかりません。外部のホームヘルパーに頼っていたらそれこそ老後資金はいくらあっても足らないのではと思います。介護保険のほかに、自分で積み立てられるような民間の介護保険などありますか?もしあれば、そういった保険のメリットやデメリットもあわせて教えていただきたいです。

1 名の専門家が回答しています

植田 英三郎 ウエダ エイザブロウ
分野 老後のお金全般
80代前半    男性

大阪府 兵庫県 奈良県

2021/03/09

介護保険料は、40歳~64歳(2号被保険者)までは、健康保健料と一緒に支払います。65歳(1号被保険者)になると直接市町村(区)に支払うことになります。保険料は所得によりますが、65歳からの方が今より高くなります。
介護保険を利用する際は、介護認定を受ける必要があり、要支援1~2と要介護1~5までの7段階に認定されると利用ができます。
利用の際の自己負担は、所得に応じて1割・2割・3割になります。例えば要支援1で、デイサービスに行くと1回3000円~5000円のうち1割であれば300円~500円を支払うしくみです。
また、ホームヘルパーを1時間依頼するとやはり3000円程度ですから負担は300円になります。
介護保険の利用は、居宅サービスと施設サービスがあり、ヘルパー派遣や訪問介護は居宅サービスとなり、デイサービスやショートステイ、施設入所は施設サービスとなります。
介護保険に加入しているのに、十分な施設サービスを受けることが出来ずに、ホームヘルパーを依頼している例があるとのことですが、費用負担が少ない公的介護施設である特別養護老人ホーム(1ヶ月負担は8万円~12万円)は空きがない状態が多いためではないでしょうか。
したがって、その間ヘルパーや看護師による訪問介護や民間の有料老人ホームの利用が多いのが実態です。
2割負担の所得基準は346万円ですから、多くの人は1割負担で済む筈です。
有料老人ホームなどに入所の費用や、介護保険の自己負担額を補填するために、介護保障保険があります。認知症などを認定された時の一時金と毎月の保障がありますから、加入を検討されるのもひとつの方法です。
介護保障保険の必要性は、公的介護保険料に追加しての支出ですから、加入するかどうかは個人の判断でしょう。

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