老後の年金計画や投資による資産運用方法について知りたい

女性50代 kinmomoane0615さん 50代/女性 解決済み

現在自由業のため国民年金には加入しています。ですが、もともと、会社に所属して正社員として働いて時期もあり、厚生年金にも加入していたことが数年有ります。しかしながら、将来的に年金として得られる金額は、厚生年金分を加えても、得られる額に限界があります。そこで教えて頂きたいのですが、国民年金に加えて加入できる年金制度がどれだけあるのか知っておきたいです。例えば、国民年金基金や、他にも、民間の年金保険などの将来的に得られる年金が増やせることが可能な制度について詳しく教えて頂けないでしょうか?と、いうのも、年々、現在支払っている年金の額は増えているようですが、果たして、年金をもらえる年齢に達した際に本当に満額を頂けるのか、知っておきたいです。また、老後でも継続してできる、おすすめの資産運用などについても教えて頂きたいです。例えば、株式投資や不動産運営など。お願い致します。

1 名の専門家が回答しています

中村 真里子 ナカムラ マリコ
分野 老後のお金全般
60代前半    女性

京都府 大阪府 兵庫県 奈良県

2021/03/09

こんにちは。ご質問ありがとうございます。
国民年金に加えて加入できる年金には相談文にあるとおり「国民年金基金」があります。
「国民年金基金」は65歳まで加入ができ納めた掛金の額と期間に応じて年金額が決まります。
掛金は全額所得控除ができますので所得税と住民税が安くなります。
「付加年金」という制度もあります。
こちらの保険料は月額400円です。貰える年金額は「200円×付加保険料納付月数」で
計算されます。例えば相談者様が60歳まで加入されるとしますと200円×144月=
28,800円が65歳から老齢基礎年金に毎年プラスして受け取れます。
額は少ないのですが納めた保険料は2年で元が取れることになります。
尚、「国民年金基金」と「付加年金」は併用して加入することはできません。
他には「iDeCo」という個人型確定拠出年金があります。
こちらはご自身で金融機関に口座を開設しご自身で運用します。運用次第で受け取る額は変わります。
「iDeCo」も「国民年金基金」同様、掛金が全額所得控除できますので所得税と住民税が安くなります。
自営業の方であれば年額816,000円まで掛金を拠出できますので税率が10%の方であれば所得税が年81,600円安くなることになります。
但し「iDeCo」は口座開設の際や運用中に手数料がかかること、元本は保証されていないこと、60歳まで現金化することはできません。
民間でいいますと保険会社の「個人年金保険」がありますが低金利の今「個人年金保険」ではお金が増やせないこと、節税の効果が「国民年金基金」や「iDeCo」に比べて小さいことからあまりお勧めはできません。
老後でも継続してできる資産運用とのことですが「投資信託の積立」をお勧めします。
現在から始められて老後を迎えても積み立てながら取り崩していくという方法があります。これでしたら計画的にお金を管理することができます。地味なやり方ですが継続してできる資産運用だと考えます。


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