自営業の老後資金。年金以外にも使える制度は?

女性20代 tomoazuさん 20代/女性 解決済み

私は父が自営業です。
定年がないため退職金もありません。老後のお金は自身の貯蓄で賄わなければなりません。
具体的にいくらほどの額を準備しておけば良いのでしょうか。又、年金以外に歳をとってから利用できる生活を助ける制度はありますか。

1 名の専門家が回答しています

末次 ゆうじ スエツグ ユウジ
分野 老後のお金全般
50代前半    男性

全国

2021/03/09

tomoazuさん、こんにちは。福岡を拠点にFPとして活動しております末次ゆうじです。
ご質問についてご回答させていただきます。
老後のお金のことを考えた場合、まず基本は公的年金になります。自営業やサラリーマンなど職種によって変わりますが、万が一の死亡の場合の遺族年金や事故などで障害状態になった場合の障害年金の保障もあるので今後、転職や結婚の時なども働き方なども重要になってきます。
退職金は自営業の場合は、ない場合が多いですから、自助努力で「じぶん退職金」を作っていくしかありません。具体的に準備する金額は、人によって変わってくるとは思いますが、
例えば、自営業で国民年金の方ならば、20歳から60歳まで40年間(480ヵ月)保険料を納めた方ならば、65歳からの受け取れる年金額は、年額で78万100円(2019年度)を生きている限り受け取ることができます。退職金がない自営業の方は、老後の生活費では、この金額だけでは基本的には厳しいと思われますので、国の制度である、国民年金基金、個人型確定拠出年金(イデコ)や小規模企業共済など、また保険会社の個人年金保険など、今の収入から「先取り貯蓄」して、できる範囲で将来のじぶん退職金に向けて早い段階から対策したほうが安心につながるでしょう。
最後に、「公的年金のほかに利用できる生活を助ける制度」ということですが、例えば公的年金などの収入金額やその他の収入(所得)が一定基準以下の方に、生活支援を目的とする「年金生活者支援給付金制度」などあります。https://www.mhlw.go.jp/nenkinkyuufukin/system.html
今後、国の支援策も変わっていきますので、役所などにも確認していくことが必要になります。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

主人の退職金がなく、老後に生活していけるか不安です。

うちの主人はリストラにあい、派遣として再就職したのですが、今まで貯めた貯金を崩しながら生活していましたので現在貯金がありません。私もパートで生活費を賄っておりますが、生活するのに精一杯で、貯金どころではない状態です。勿論、ボーナスもなく、退職金などありません。保険も入ることができなくて、今はなんとか生活できておりますが、これからどんどん年をとって、私もいつまで仕事ができるのかわかりません。こんな私達の老後がとても不安です。世間では2000万無いと生活ができないといわれている時代です。貯金もない私達にとってどうやって老後、普通の生活ができるのかどうか、考えるだけで今からとても不安で仕方ありません。しかも私達には子供がいません。親戚も少なく疎遠なもので、頼る人もなければ、相談できる人もおりません。もし、主人に先立たれ、私だけ残ってしまったら、どうやって一人で生きていくのか、考えるだけで鬱になってしまいます。お金がない人への老後の生活の仕方、終活の楽しみ方などございましたら、ぜひ教えてください。よろしくお願いいたします。

女性50代後半 chokochipさん 50代後半/女性 解決済み
中村 真里子 1名が回答

老後を安心して暮らすための方法が知りたい

日本経済は少子高齢化や政府の経済対策が後手後手のため、今後も日本経済は衰退していくと思っています。そこで自分の身は自分で守らないといけないと思っています。労働収入だけでは老後を安心して暮らすことはできないと思っていますが、まずその考え方は正しいのかファイナンシャルプランナーの方にお聞きしたいです。ファイナンシャルプランナーの見解では、今後の日本の行く末をどう思っていますでしょうか?それと老後までに資産を築くことができる方法を具体的に知りたいです。余剰資金は1000万円はありませんが数百万程度であればあります。これを元手にして資産を大きく伸ばしていきたいと考えていますので、ぜひお力添えを頂きたく思います。老後を安心して暮らしたいので、今できることを積極的にしていきたいです。

男性40代後半 マックス99さん 40代後半/男性 解決済み
福嶋 淳裕 1名が回答

貯金が全然できません。自分の老後は大丈夫なのか心配です

私が今一番悩んでいるのは、できれば毎月貯めたい貯金額になかなか届かないことです。私は40代で一人暮らしなので、将来の生活費は全て自分でなんとかする必要があります。先のことはどうなるか分かりませんが、今のところ結婚の予定も願望もないため一人で何とかすることだけを考えています。今からやっている努力と言えば毎月決まった額を貯金するということですが、これがなかなか思うようにいかないことがあります。何しろ給料が少ないため、出費が多い月は目標の貯金額には全然届かないこともあります。老後は今よりお金がかかると思うので、今から毎月の貯蓄額が不安です。年金も今の状態だと満足できるほどもらえないような気がして、老後生活していけるのか本当に心配な毎日です。

女性40代後半 K-9657さん 40代後半/女性 解決済み
松村 勝宜 1名が回答

老後の資金って果たしていくら必要なんですか?

以前、麻生副総理がテレビで老後2,000万円必要ってことをお話されてましたが、一般的なサラリーマンであると老後(65歳から)いくらくらいあれば悠々自適に過ごすことができるのでしょうか?また、対象者が都市部在住か地方在住かによっても老後必要な金額が異なるものなのでしょうか?私自身まだ30代であと30年程準備期間がありますが、投資する必要があるのであれば早期に着手する必要があると考えています(例えば、積立NISAや変額年金保険を活用して投資する等)。これらを踏まえフィナンシャルプランナーの方には、「①老後必要な資金額」「②老後資金を準備する投資の方法」の2点についてお伺いしたいと思います。宜しくお願いいたします。

男性30代後半 インスパイア系さん 30代後半/男性 解決済み
中山 国秀 1名が回答

収入が少なく老後が心配です

かつて、国会で老後を安心して過ごすにあたっての金額が提示されたことがありました。それを聞いて心が打ちのめされたのを覚えています。私自身は契約社員で、コロナ禍の中いつ職を失ってもおかしくない身です。少しずつ副業などで貯金はしていますが、当然ながら額には限度があります。今は両親が健在で、恥ずかしながら50歳という年齢なのに少し助けてもらいながら生活しています。保険なども余裕がなくかけられません。このままだと老後に病気をした際、生きていくことができないのは間違いなく、でも生活費をこれ以上削ることは無理なんです。病気にならないように心がけていますが、それでも罹病してしまったとき、どのように治療費を捻出したらいいのでしょうか。よろしくお願い申し上げます。

男性50代前半 chun4さん 50代前半/男性 解決済み
植田 英三郎 1名が回答