資産運用について (老後の生活に備えて)

女性50代 oyusama415さん 50代/女性 解決済み

現在は、主人は現役で個人事業を営んでおりますが、将来の老後の生活を経済的に安定させるために、何か工夫が必要だと考えております。
個人で出来る資産運用方法で、有効な方法をアドバイス頂きたいと考えております。
株式投資や、債券投資、外貨預金、投資信託、ETF上場投資信託などいろいろありますが、どうしたら良いのか、どうしたら将来経済的に安定するのか、是非子指導をお願いしたいと思います。
1990年のバブル経済崩壊以降、日本経済は失われた30年と言われて来ました。
その時々の政府が打ち出して来た経済対策も、過去の物を見ますと、とても十分と言える効果は残念ながら有りませんでした。
デフレ経済は一向に終息しておりません。
このような将来に希望が持てない状態の中で、消費税率だけが、不思議なことに上昇をしております。
これでは、経済は悪くなって行くばかりだと思います。
どうか、宜しくお願い致します。

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 仕事全般・転職・退職
50代前半    男性

全国

2021/03/09

普通の個人の方が、高い再現性を持って着実に資産を形成していくための最良の手段は、投資信託(ファンド)の活用です。個別株投資にはそれなりのまとまった資金が必要ですが、ファンドであれば少額から購入することができます。
ご自身が納得できて、一生付き合っていけると思えるファンドを一つ選び、時間を分散させながら毎月コツコツと積み立てていけばよいだけです。毎月の投資額は、収入の1割くらいを目安にされればよいでしょう。
日本には個人が購入できるファンドが5,000本以上ありますので、どうやって選べばよいのか途方に暮れてしまわれるかもしれません。
その際は、ぜひ運用者の顔が見える投信会社を選んでください。投資信託は、「信じて託す」の文字通り、投資家と運用会社が信頼関係を築き、二人三脚で長期にわたって運用を継続していくものです。一般生活者向けのセミナーをこまめに開催している会社、販売会社を通さずに直接販売(直販)している会社などは、特に安心できると思います。
間違っても、単にコストの安さだけを比較して選ばないように。
コストの安さのみを考えれば、「インデックスファンド」のように、市場全体を買っておけばよいという安易な考えになってしまいます。ETFもそうですね。
そもそも投資とは、財産づくりとより良い世の中づくりの両方を目指すことです。大事なお金に意思を乗せて、明るい未来を実現するために欠かせないと考える企業を応援する行為だといえます。
インデックスファンドでは、ミサイルを製造する企業や環境を破壊する企業、ブラック企業や金儲けしか考えない企業なども広く組み込まれてしまいます。好意を持てない企業にまで大切なお金を投じるのは、「投資」とはいえないでしょう。長い目でみれば、うまくいくとは思えません。
また債券や外貨(為替)というのも、あくまでも需要と供給の関係で価格が動くだけですので、それ自体の価値が向上するわけではありません。資産形成のためには、売上・利益の増加とともに価値が増大していく、株式に投資することが大原則です。
本業を通じて社会課題を解決し、より良い世の中づくりに欠かせない企業を丹念にリサーチして投資先企業を選定している、長期での投資に資する本格的なファンドを選ぶ手間さえ惜しまなければ、何も心配することなく、時間を味方につけていずれ大きな資産となっているでしょう。
さらに大切なことは、こうして大きく増えた資産を、しっかりと使っていくことです。寄付でも構いません。多くの人が経済的自立を果たし、カッコよくお金を使っていけば、お金が世の中をグルグル回っていきます。
こうした好循環をつくっていくためには、気付いた人から行動を起こすしかありません。いつまでも政府の経済対策に頼るからうまくいかないのです。最初に動いた人の成功体験を見れば、たちまち大きなうねりとなって周りに波及していくでしょう。お金が動き出せば、デフレなんて瞬く間に解消していきます。
将来に希望が持てない状態なのは、希望を持とうとされないからに過ぎません。経済は悪くなっていくばかりだと思われるのは、そう思い込んでおられるからです。資産が増えれば、消費増税はより安心できる社会の実現に欠かせないものだと納得できるようになります。
まずは投資をスタートし、お金を手放すことから始めてください。するとそのお金が世の中をグルグル回り始め、いずれ大きなリターンとなって戻ってくるでしょう。
人生100年時代であるなら、ご相談者さまはやっと折り返し地点に来たところ。始めるのに遅過ぎることはありません。投資のリズムに慣れることができれば、人生後半の暮らしはより良くなっていく一方です。

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