不動産収入の所得税に関する質問

男性40代 fjmmj972さん 40代/男性 解決済み

30代の一般会社員です。年収は不動産収入を合わせた税込年収で600万程度(給与がインセンティブなので変動あり、最大での数字です)夫婦二人暮らしの子供無しです。質問は不動産収入の節税に関してですが、2階建住居の1階部をテナントとして貸しています。年間240万の家賃収入があり、確定申告を自身で行っております。不動産所得税を抑えるための節税方法が何か有れば伺いたいと思っています。費用を計上したいと思うのですが、修繕費や固定資産税の他にどういったものが費用として計上できるのか知りたいです。また、不動産収入は毎年定額で入るのですが給与がインセンティブで少ない年があり、収入の安定が図れません。副業を考えているのですがお勧めの副業など有りましたら伺いたいです。

1 名の専門家が回答しています

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
60代後半    男性

全国

2021/03/09

ご質問ありがとうございます。
埼玉県のブレイン・トータル・プランナーの舘野です。
不動産賃貸業を個人事業主として経営されているの場合であっても、不動産賃貸業における経費は以外と項目として少ないです。従いましては、不動産管理業務として、ご自宅に管理会社を開業して、年間15%程度の管理料を支出する事も可能でしょう(管理料が物件に関して適切であるかは専門家に御相談願います)。本来、不動産賃貸業(店舗兼用型)のメリットは、低利な住宅ローン活用、減価償却費における経費増によるキャッシュアウトです。つまり、現金の支出が伴わない減価償却費を使って所得額を下げ、且つキャッシュを得る事が出来るメリットです。それ以外には、不動産賃貸業として、青色申告が認められることの10万円特別控除でしょう。従いまして、店舗併用住宅に関しましては、上記のメリットぐらいしか方法はございません。
続いて、副業に関してですが、ダブルワーク(2箇所で働く)であれば、簡単に給与収入を上げる事は可能です。他には、業務委託契約として、現在の個人事業主としての収入をアップさせるために、クラウドワークスで仕事を見つける選択肢もあります。しかし、クラウドワークの場合には、本人が有しているスキルによって、仕事量と単価が変わってきますので、安定した収入を得られる保証はありません。今回の御相談者様のプロフィールから、この点での判断が出来ませんから、あくまで方法をお答えする程度となります。

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