少しでも支払う税金を安くしたい

男性40代 MAX888さん 40代/男性 解決済み

日本は色々な税金が多すぎて税負担が重いと感じています。そして税金を安くする方法も知っている人達だけが得をする世の中になっていますので、少しでも税金を安くしたいと考えています。ですが税金に関する知識が弱いため、どのようにしたら支払う税金を安くできるのか分かりません。複雑な税制度を理解するというのは、素人には難しいです。そこでファイナンシャルプランナーの方にお聞きしたいのですが、今すぐにでも取り掛かることができる税金を安くできる方法をお教え下さい。毎年税金を安くできるのにその方法を知らないで損をしていることもあると思っていますので、次の確定申告から税金に関する知識を武装して少しでも支払う税金を少なくしていきたいです。

1 名の専門家が回答しています

中村 真里子 ナカムラ マリコ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
60代前半    女性

京都府 大阪府 兵庫県 奈良県

2021/03/17

こんにちは。ご質問ありがとうございます。
税金の支払いを少なくするためには「控除」がポイントとなります。
相談者様は独身ということですが、ご両親を扶養されたりはしていませんか。
ご両親を扶養されていれば「扶養控除」が適用され所得から38万円(ご両親が70歳以上であれば48万円)が控除できます。
相談者様は自営業とのことですので「小規模企業共済」に加入されておられませんか。
「小規模企業共済」は経営者のための「退職金制度」のようなものです。
掛金は1ヵ月1,000円から7万円までの範囲で決められます。支払った掛金の全額が所得から差し引かれますので、もし月に7万円の掛金を拠出したとしましたら年84万円が所得から控除できますので、税率が10%の方であれば84,000円所得税が安くなります。
但し「小規模企業共済」は途中で解約しますとそれまでに払い込んだ掛金を下回ることもありますのでご注意下さい。
他には「iDeCo」という「個人型確定拠出年金」があります。
「iDeCo」はご自身で金融機関に口座を開設し、ご自身で運用していくという制度です。
60歳まで掛金を拠出し、現金化できるのは60歳以降となります。
「iDeCo」は自営業の方であれば年816,000円まで掛金を拠出できます。
「iDeCO」も「小規模企業共済」と同様に全額が「所得控除」となりますので年816,000円が所得から控除でき、税率10%の方であれば81,600円所得税が安くなります。
もし「小規模企業共済」と「iDeCo」をフルに活用されたとしますと所得税だけで年165,600円(税率10%の場合)の節税が可能です。
フルにというのは難しいかと思いますが、将来のために積み立てながら節税ができるという効果は大きいと考えます。ご参考にしていただければ幸いです。

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